スタンプで交流!次世代イラストSNS『Raiot』の魅力を紹介!

次世代イラストSNS、Raiotとは?

Raiotは今年の2月にリリースされた、絵描きやイラストレイターの方向けのイラスト投稿に特化したSNSです。開発者はWebサービス開発者のせせりさん。最近Twitter界隈で話題になった、個人宛に匿名で質問を送ることができるサービス「peing」などの開発者でもあります。

イラストSNSと言えばまず思い浮かべるのは、会員数2000万人以上を誇る「pixiv(ピクシブ)」。昨年でサービス開始10周年を迎えた大御所SNSとなるので、利用されている方も多いのではないでしょうか。

Raiotは事前登録の時点でユーザー数4000人。サービス開始1ヵ月となる現時点で1万人目前とのこと。早くもポストpixivの期待が高まるSNSですね。

5秒でインド人にベーコンが投げられる!Raiotの特徴

とにかく手軽!

Raiotはpixivよりも、気軽にイラストを投稿できるように設計されているのが特徴。ユーザーのコメントはイラスト投稿者以外からは匿名で表示されるため、イラストを見たユーザーからはスタンプでの反応が中心となります。「コミュニケーションが正直面倒」「だけど自分の作品は見てもらいたい!」という方に向いているSNSと言えるでしょう。

pixivやTwitterでは、フォローやリプライなど他ユーザーとの関係構築も必要になってきますからね。「作品の感想にはリプライしないと・・・」という義務感を抱いてしまう方も多いようです。

その点Raiotなら、上記のような可愛いスタンプで5秒あればイラストに対して反応を返すことができます。素晴らしいのはサービスに登録しなくてもこれらのいいね!機能は利用可能という点。ユーザーにとっても、本当に気軽にイラストを見る→反応をするというサイクルを回すことができます!

そう考えるとWebサービスには強みを一点訴求した「シンプルイズザベスト」の考えが必要なのかもしれませんね。「Twitter」「instagram」などもサイトデザインは非常にシンプル。「ニコニコ動画」や「Facebook」のような、よく言えば多機能、悪く言えばごちゃごちゃしているサービスは今のユーザーのインサイトには響かないのかもしれません。

様々な国のユーザーが利用している!

世界各国のユーザーが大勢いるのもRaiotの特徴。サービス開始1ヵ月で56ヶ国のユーザーがいるというから驚きです。(本当かどうかは疑問)

サービスは英語や中国語などにも対応しており、作品への反応は基本的にスタンプ。そもそもイラストには言語の壁はないので、イラストSNSは最も国際化が行われやすいジャンルと言えるかもしれませんね。

自分の作品を様々な国の方に見ていただいたり、様々な国の方の作品を見たり・・・色々と夢が広がるSNSですね。

Raiotの使い方

まずはとにかく使ってみよう!登録方法

登録はTwitter連携で10秒で完了します。Twitterアカウントがない方も、メールアドレスとID・パスワードを設定するだけで登録することが可能。

前述したように、登録しなくてもイラストの閲覧、スタンプでのいいね!機能は利用可能なので、兎にも角にもまずは使ってみるといいと思います!

投稿してみよう

一度の投稿には12枚まで画像を貼り付けることができます。コメントやタグなどの利用方法はおおむね他のSNSと同じですね。

NOW機能というものがあり、オンにしておくと自分の投稿が24時間後にユーザーページで表示されなくなります。instagramのストーリー機能のようなものですね。

自分の投稿にスタンプで反応があるだけでも結構嬉しいようですね。自分は絵の才能が皆無なので、こういった投稿を見るとうらやましく思います・・・

応援したい作者さんには「めちゃくちゃ好き!」ボタンを!

気に入った作品があれば、「めちゃくちゃ好き!!」ボタンを押して、ハートを降らせることが可能です。自分もTOPに美味しそうなドットの魚が飛び込んできたので、思わずボタンを押してしまいました。

めちゃくちゃ好きボタンを押すには「♥」が必要となります。いわゆる魔法石のようなもので、課金要素ですね。現在はまだ購入できませんが、無料で配布されることもあるみたいです。購入した♥の有効期限は半年、無料配布分は月内で消滅してしまうので早めに使うようにしましょう!

ユーザーから♥を貰ったイラスト投稿者には、それに応じたポイントが付与されます。ポイントの分配率は貰った♥の数やユーザーの投稿数、広告収益など様々な要素のアルゴリズムにより決定されるようです。ポイントはAmazonギフト券や銀行振り込みが可能。ユーザーからの評価がイラストを描いた作者さんに還元される仕組みです。

具体的に一つの♥でイラスト投稿者に何円入る。という基準は公開されていないため、作品共有サービスによくある「投げ銭」機能とは少し違いますが、自分が「良いな」と感じたイラストの作者さんに手軽に応援ができるのは嬉しいですね。


いかがでしたでしょうか。記事を書く中でも、非常に今後話題になりそうな予感のするサービスでした。「SNS×イラスト×シンプルなUI」の組み合わせは、国際間のコミュニケーションも取りやすく、爆発的なユーザーの獲得も期待できるでしょう。

ぜひ興味のある方は、サイトを覗いてみてくださいね。登録しなくてもイラストの閲覧・いいね!は可能なので、まずは使ってみればRaiotの魅力が実感できると思います。

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