【2018】ジャイアンツ戦の視聴方法・一番お得なサービスを調査!

3月30日についに開幕する2018年のプロ野球ペナントシーズン。皆さん試合視聴の準備は完了していますか?

地上波での野球中継が減った昨今。BSでも「放送数が少ない」「途中で中継が終了してしまう」など無料での野球視聴にはもはや限界があります。動画サービスが増えてきた今、野球中継は多少のお金をかけて快適に視聴すべきというのが正解です。

「野球中継のサービスも多くありどれを選べば良いのかわからない・・・」という方のために、この記事ではどのサービスがもっともお得に野球中継を視聴できるのかを徹底的に調査しました。自分が巨人ファンなので、ジャイアンツの試合を如何に多く、安く視聴できるかということをポイントにしています。

まずは年間の総試合数と主催試合数を確認

一球団当たりの総試合数は、リーグ内対戦が25回総当たりの125試合、交流戦が各3試合で18試合。シーズン合計で143試合ということになります。

ジャイアンツに関していうと、東京ドームでの開催は143試合中63試合(44.1%)、ビジターゲームは67試合(46.8%)地方球場が13試合(9.1%)という割合。若干ホームよりビジターの割合が高く、地方開催の試合も多くなります。移動大変そう。。

地方開催の13試合の内、9試合はジャイアンツの主催試合。よって東京ドームの試合を合わせて計72試合がジャイアンツの主催となります。ちょうどシーズン内の試合数の半分です。

ジャイアンツLiveストリーム 月額1,620円(税込)

日テレオンデマンドのジャイアンツLIVEストリームでは、ジャイアンツの主催試合+DeNA・阪神・パリーグ主催試合を配信しています。配信している試合数は計107試合(74.8%)、年間36試合は残念ながら視聴することができません。

とは言え、その36試合の中にも地上波やBSで無料で視聴できる試合もあるので、実際完全に見れない試合は年間20試合前後になるのではないでしょうか。

料金体系は月額1,620円(GIANTS CLUB G-Po会員は1,080円)。1試合ずつの購入も可能で、その場合は1試合540円がかかります。

Hulu 月額1,008円(税込)

huluでは、ジャイアンツの主催試合72試合が月額1,008円で見放題となります。ジャイアンツLIVEストリームよりも月額料金は618円安くなりますが、見られる試合数は35試合減少。

しかし当然ながらhuluにおいて、野球配信は膨大な配信動画の中の一握りのコンテンツにすぎません。5万本以上の映画・ドラマ・アニメも見放題ということを考えればかなりの安さと言えるでしょう。沢山の動画作品を楽しみながら、ジャイアンツの試合が72試合も視聴できるという風に思えば嬉しいサービスです。

スカパー プロ野球セット 月額3,980円

シーズンを通して全ての試合を網羅したい!という方はスカパーを契約する必要があります。スカパーには様々な契約プランがありますが、プロ野球を念頭におくなら「プロ野球セット」「スカパー!セレクト5」あたりのプランがお勧めです。スカパーの契約には各パック料金にプラスして基本料金421円が必要なので注意してくださいね。

全球団の全試合が視聴可能!プロ野球プラン

スカパーのプロ野球プランなら上記のチャンネルで全球団の全試合が月額3,980円で見放題となります。「ジャイアンツファンならジータスがあれば十分なんじゃ・・・」と思いがちですが、ジータスではジャイアンツ主催試合の72試合しか現状視聴することができません。72試合に加えて他球団主催の試合も数試合放送されますが、現状の放送予定は未定です。

  • 広島東洋カープ /J SPORTS 1
  • 読売ジャイアンツ /日テレジータス(G+)
  • DeNAベイスターズ/TBSチャンネル2
  • 阪神タイガース/スカイA・GAORA SPORTS ※ほとんどがスカイAでの放送
  • ヤクルトスワローズ/フジテレビONE
  • 中日ドラゴンズ/J SPORTS 2
  • 日本ハムファイターズ/GAORA SPORTS
  • ソフトバンクホークス/FOXスポーツ&エンタテイメント
  • 千葉ロッテマリーンズ/TBSニュースバード
  • 西武ライオンズ/フジテレビTWO
  • 楽天イーグルス /J SPORTS 1,2,3
  • オリックスバファローズ/J SPORTS 3

プロ野球の12球団は、それぞれ主催試合を放送する専用チャンネルを持っています。よって1つのチャンネルを契約するだけでは、その球団の主催試合である半分の試合しか視聴できないということになります。都合よく「ジャイアンツの試合だけを全試合みたい!」ということはできないということですね。各球団の専用チャンネルを全て契約するとなると結局割高となってしまうので、全12球団すべてのチャンネルがセットになったプロ野球セットの加入が一番早いということになります。

スカパー!セレクト5

プロ野球セットの他にも、自由に5つのチャンネルを選んで視聴ができる「セレクト5」というプランもあります。セレクト5は月額1,980円。ジャイアンツの試合に重点を置くとすると、「ジータス・J SPORTS 1・TBSチャンネル2・スカイA・フジテレビONE」と言った風に、同リーグのどれか1球団のチャンネルを捨てて契約するのがベストチョイス。

仮に上記のチャンネルの組み合わせで中日ドラゴンズのJ SPORTS 2を捨てたとすると、中日主催の12試合+交流戦のパリーグ主催分9試合の計21試合を捨てることになるので、シーズン143試合中122試合(85.3%)を網羅できるということになります。

どのサービスが結局お得?

  • スカパープロ野球セット・143試合(100%)・月額4,401円(基本料金含む)
  • スカパーセレクト5・約122試合(85.3%)・月額2401円
  • ジャイアンツLIVEストリーム・107試合(74.8%)・月額1620円
  • hulu・72試合(50.3%)・月額1008円

ジャイアンツの試合が視聴できるサービスをまとめると上記のような結果となりました。月額÷試合数で1試合あたりの視聴にかかる金額を単純計算すると、huluが一番お得ということに。

全試合網羅するならスカパーのプロ野球セット、多少試合数を減らして月額2000円安く済ませるならセレクト5、さらに月額800円安くなるけど野球コンテンツのみのジャイアンツLIVEストリーム、試合は半分しか見られないが料金も安く他のコンテンツも豊富なHulu・・・

こうしてみると、どのサービスもきちんと住み分けがされているようですね。ぜひこの記事を参考にあなたにあったサービスを契約してみてくださいね!

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