本日公開!2017ポケモン新作映画の内容、感想・評判は?

本日公開、ポケモン新作映画の内容は?

本日2017年7月15日(土)、ポケモンの新作映画「劇場版ポケットモンスター キミにきめた!」が公開となりました。

ポケモンの映画は1998年の「ミュウツーの逆襲」から始まり、毎年1本のペースで公開されていますが

今回2017年で晴れて20本目の作品となりました。

これまでの映画では、毎回「新ポケモン」を登場させ、現在視聴しているちびっこ向けの作品となっていましたが、

今回は20周年記念として、アニメ初期に放送された内容のリメイク作品として、「往年のファン」向けの作品として制作されています。

公開までの経緯は?

情報の初出は公開の7か月前、2016年の12月15日のおはスタ内で制作発表が行われました。

番組内では、本編の動画が一部公開され、

アニメ初期のサトシとピカチュウ、映画紹介画像にはホウオウが登場していたこともあり、

ファンの間では「サブタイトルにポケモンの名前がない」「過去のリメイク映画?」と話題になりました。

アニメポケモンが放送を開始したのは1997年なので、完全な初期のリメイク作品を作っても今の子ども達にはわかりませんからね。

そして2017年の3月2日のおはスタ内で追加情報、予告動画が公開されました。

ここで初期アニメのただのリメイクではなく、新ストーリーが追加されていることが判明

現在20代・30代の子供の頃にポケモンが大ブームした世代の間でかなりの反響がありました。

さらに1ヵ月後の4月8日、Youtubeに予告動画が追加アップされました。

この予告動画では、当時のアニメではまだ登場していないポケモンの「ポッチャマ」

現在ポケモンの最新ゲーム、サン・ムーンで登場する伝説のポケモン「マーシャドー」

さらに新しいトレーナー・キャラクターも登場。

ここで、「あれ?初期のパラレル版で内容は新アニメなの?」という展開に。

新キャラクターにくわえ、当時はいなかった現在のポケモンが登場してしまいました(笑)

そしてなんといっても、仲間のタケシとカスミが一切登場しない!

20周年記念作品は往年のファンにターゲットを絞った作品なのかな?と匂わせていましたが

ここにきての新ポケモン・キャラクターの登場で、今の子供向けの要素がかなり出てきました。

ファンの間では「それなら初めから今まで通りの映画の路線でよかったんじゃ・・・」という声も。

オリジナル要素の追加はかなり賛否両論別れてしまう結果となってしまいました。初期のリメイク版として上映するならば、その雰囲気はそのまま残してほしかったという意見が多かったようですね。

ストーリー・キャストは?

主人公サトシは10歳の誕生日を明日に控えていました。ポケモントレーナーになることができるのは10歳からと決められており、サトシはまだ見ぬ出会いと冒険に胸を踊らせていましたが、しかしサトシは当日寝坊してしまいます。大急ぎでオーキド博士のもとにたどり着いだものの、残されていたポケモンは人間になつかないピカチュウだけでした。

モンスターボールにも入らず言うことも聞かないピカチュウに悪戦苦闘しながらも、ぶつかり合い絆を深めていくサトシとピカチュウ。そして空に舞う美しい伝説のポケモン・ホウオウを見かけ、その羽を手にしたサトシはピカチュウと「いつかあいつに会いに行こう」と約束をします。

そうしてポケモンマスターへの道を踏み出したサトシは、道中でトレーナーのマコトとソウジに出会います。彼らからホウオウの羽に導かれて会いに行ったものは虹の勇者となる、という言い伝えを聞かされ、二人はホウオウが住むと言い伝えられているテンセイ山を目指します。

いつしか謎のポケモン・マーシャドーにサトシ達は誘われますが、その前に立ちはだかる強敵。果たしてサトシとピカチュウは約束を果たすことはできるのでしょうか?

ポケモン公式サイトより http://www.pokemon-movie.jp/story/

主要の新トレーナーキャラクターはマコト・トウジ・ボンジイの3人

トウジ

声:本郷奏多

ポケモン博士を目指すトレーナーの少年、パートナーにはルカリオ

マコト

声:佐藤栞里

元気いっぱいで、男勝りなトレーナーの少女。パートナーにはポッチャマ

ボンジイ

声:古田新太

長年、ホウオウを追い続けている研究者


その他、ジョーイさん役で中川翔子さん

新ポケモンのマーシャドー役で山寺宏一さんが出演

中川翔子さんは11年連続でのポケモン映画出演だそうです。

コメントを残す