Amazon echo がついに日本発売決定!
Amazonは10月2日に、「Amazon Alexa」「Amazon echo」を2017年内に発売することを決定しました。
米国では2014年より発売されており、すでに大流行していた機器ですが、日本では発売されておらず展開が待望されていました。
今日はそんなAmazon echoの機能や最新情報をまとめました!
Amazon echoはアマゾンプライムデーで全世界で最も売れた商品!
今年の7月に、1年に1度のAmazonの大セール、アマゾンプライムデーが開催されました。
→【2017年Amazonプライムデー結果】対象商品・人気商品はどんなものがあった?
王手ショッピングサイトAmazonの世界規模の大セールということで、結局何が売れたのか?というのは非常に気になるところではありますよね。プライムデーの期間中、各国で一番売れた商品が公開されています。
アメリカ・カナダでは圧力調理器・インスタントポット、日本ではプロデインのザバスでした。皆さん筋トレがお好きなようですね。イギリスではプレイステーション4、メキシコではNintendoSwitchとゲーム本体がランクイン
各国売れた商品は様々で、それぞれの嗜好性が出ていて面白いと思います。そんな中、全世界で一番売れた商品はというと
この円柱型の謎の機械、Amazon Echo (アマゾン・エコー)でした。世界一売れた商品なのに、見たことないし何このへんてこな機械?と思われた方も多いのではないでしょうか。
Amazon echo(アマゾン・エコー) / alexa(アレクサ)って何?
ずばりこのアマゾンエコーはAmazonが開発したAIアシスタント、Alexa(アレクサ)を搭載した音声コントロールスピーカーです。
スピーカーといっても、音楽を聴くだけではありませんよ!人工知能が搭載された、話しかけるだけで身の回りの色々なことを解決してくれるデバイスです。iPhoneにはSiriと呼ばれるAIが搭載されていますが、Siriの機能を想像して頂くと理解がはやいと思います。
「今日の天気は?」「ミュージックのお気に入りプレイリストを再生して」「近所のパン屋を探して」などとスマホに話しかけると、Siriが勝手に調べて教えてくれたり、スマホを自動操作してくれたりしますよね。
アマゾン・エコーはその機能がもっと日常的な範囲にまで介入できるようになったデバイスです。音声コントロールで部屋の電気を消したり、洗濯機の予約をしたり、接続したあらゆる家電を音声操作することが可能となります。
勿論Siriのように、質問に答えてくれたりニュースや天気を教えてくれたりもできますよ。まさに映画で見た近未来的な生活が実現された夢の道具というわけですね。
今日はそんなアマゾン・エコーの機能について詳しく解説していきたいと思います。
アマゾンエコーの価格は?日本での発売日は?
アマゾンエコーは2017年10月現在、Amazonで$179.99、日本円で約20,420円で販売されています。2014年に米国などで発売、大人気でしたが日本ではずっと未発売のままでした。
こんなに世界で話題の商品なのに、国内であまり知られていないのはこの為ですね。
国内で海外の無線機を利用するには、無線機が国内の技術基準に適合している必要があり、総務省から認可を受け「技適マーク」を取得・機器に表示しなければいけません。
アマゾン・エコーは技術基準適応の証明は既に受けているようですが、まだ機器には表示されていない現状で
今のところ、国内で電源を入れてしまうと、電波法違反ということになってしまいます。
今回日本での発売が発表されたということで、技適証明も既に取得済みなのではないでしょうか。
アマゾン・エコーの機能は?音声コントロールの性能
まずアマゾン・エコーの最大の強みは、圧倒的な音声コントロールの性能の良さにあります。
iPhoneのようにディスプレイを持たないアマゾンエコーは、デバイスの持てる力を全て音声聞き取り・レスポンスに注ぐことができるというわけですね。
アマゾンエコーには7つのスピーカーが搭載されており、音声を拾う力はかなり優れているとのこと。部屋のどこからでも人に話しかけるような感覚で音声操作をすることができます。
レスポンスも1秒以内に返ってくるというから驚き。現状Siriを使ってみてもレスポンスには3秒ほどかかります。
時間にすればわずかな差かもしれませんが、会話という面で考えると、相手の反応が2秒違えばかなりスムーズなやり取りをすることができますよね。
AIに理解できるようにゆっくり話かける必要もなく、本当に人と話しているかのように操作ができるということです。
アレクサ対応機器は?
Toyo Keizai Online http://toyokeizai.net/articles/-/154046
2014年に発売したAmazonEchoですが、最近は各社挙ってAlexa対応機器を開発しており、
ラスベガスで行われる世界一の家電見本市CESでは今年700社もの企業でAlexa対応機器が発表されたとのことです。
車に始まり、冷蔵庫・洗濯機・テレビ・照明器具など、身の回りのありとあらゆる家電がラインナップされており、このままAlexaが市場を席巻することになると、まさにAlexaに対応していないアイテムは売れない。という事態が予想されますね。
また一からAlexaに対応した家電を揃えなくちゃいかないの?と思われる方も多いかもしれませんが
電源のオンオフのみであれば、無線スイッチを利用すると便利です。
機器のコンセントにスイッチを接続することで、アマゾンエコーの音声対応が可能です。
iPhoneアプリからの操作が可能なのものもあるでアマゾンエコーがなくても使えますよ。
Amazon echoの種類は?
Amazon echo(アマゾン・エコー)
Amazon echoにはいくつか種類があり、
こちらの縦長円柱の形をしているのがオリジナルです。
価格は現在$179.99で約20,420円
Echo dot(エコー・ドット)
こちらの先ほどより小さくなったのがEcho dot(エコー・ドット)で
オリジナル品からスピーカー機能を削減、外部スピーカーとの接続が可能となっています。
サイズ的にもベッドスペースなど、色々な部屋に置いて利用することを想定して作られたようです。
現在価格は$49.9で約5,670円
echoに比べてかなり割安となっているので、複数購入も十分可能です。
Amazon tap (アマゾン・タップ)
こちらはechoのポータブル版のAmazon tap(アマゾンタップ)
外出時に持ち運ぶことができ、タップでオンオフが可能。
バッテリーは9時間稼働。$129.9で約14,735円
発売から3年が経とうとしているAmazon echoですが、最近になって世界中でもかなり一般的にも盛り上がってきた様相です。
日本でも年内発売ということで、日本の家電業界もまた一層荒れることが予想されます。まさに黒船来航ですね。私のような一般消費者は楽しみではありますが。
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