日本郵便ホームページとは?
日本郵便ホームページは、日本郵政グループの公式サイトで、サイト内では郵便にまつわる様々なサービスをネットで利用することができます。
2007年の郵政民営化の成立によって、2003年より国内の郵便事業を行っていた日本郵政公社から日本郵政株式会社や株式会社ゆうちょ銀行、株式会社かんぽ生命保険など6つの企業へと郵政業務は分割されました。
日本郵政グループは日本郵政公社から郵便業務を引き継いだ4つの企業からなる組織となっており、2017年9月にはゆうちょ銀行、かんぽ生命は株式を完全売却、グループから分離されることが決定しています。
利用できるサイト内のサービスは?
サイト内でで利用できる主なサービスは、郵便番号検索、郵便物追跡、配達料金・日数検索、郵便局検索、集荷依頼など。各種書留やレターパック、郵便物などの問い合わせ番号から荷物の配達状況も逐一サイトから確認することができます。
郵便料金の計算も重量・サイズ、各種オプションなどから正確に算出することができます。併せて配達料金も送り元と送り先の郵便番号から検索することができるので、郵便物を出す際にはここで前もって料金がいくらかかるのか計算しておくと便利です。入力フォーマットも選択式で使いやすいですよ。
その他、集荷依頼や再配達の申し込みもネットから可能です。集荷依頼は名前・電話番号・住所を入力し、集荷希望日時・商品を記入すれば申し込みは完了。自宅から2.3分あれば手続きができるので実に簡単です。
会員登録を行い、ゆうびんIDを発行しておくと、次回手続き時には住所や電話番号の入力を省略することができますよ。
e転居サービスとは?
e転居サービスという、サイト上で転居届を提出できるサービスも無料で利用することができます。
転居時の旧住所から新住所への郵便物の転送申し込みは、転居前後のタイミングは引っ越しの作業で忙しく、どうしても忘れがちになってしまいます。引っ越しが完了して落ち着いてきてもなかなか郵便局にまで足を運ぶのは面倒なことが多いので、ネット状で暇なときに済ますことができるのは便利ですね。
注意が必要なのは市役所に提出する転出・転入届と、郵便局に行う転居届は違うという点です。市役所への届出は必須なので忘れることはないと思いますが、郵便局への転居届は任意なのでどうしても忘れがちです。
利用はPC、携帯、スマートフォンから可能。途中受付確認の為センターへの電話連絡が必要です。
手続きにはさほど時間はかからないので、引っ越しして時間が経っても郵便転送の手続きは可能なので、忘れていた人もこのタイミングで手続きをしておきましょう。
申し込みの手順としては、まず自分の名前とメールアドレス(携帯アドレス不可)を入力、確認メールから登録ページへと移動できます。
旧住所と新住所の情報を入力、続いて転居する人物の名前、旧住所に引き続いて居住する方がいる場合はその人数も入力します。1世帯4人家族で子供が単身で転居する場合は旧住所の居住者は「3」になります。
最後に郵便物の転送開始日の希望を入力し、表示される転居受付センターへ確認の連絡を入れれば手続きは完了です。10分もかからずに申し込みすることができると思います。
転送の手続きをしたら、忘れずに旧住所を登録しているサービスの住所変更も行っておきましょうね。自分もそれが面倒で、未だに実家のほうにツタヤのハガキなどが送られてきたりしますが(笑)
はがきや切手などが買えるオンライン通販ページも
サイト内には切手SHOPというショッピングページもあり、切手やはがき、記念切手など限定品などをネットで購入することができます。
勿論はがきや切手などは郵便局に行っても購入できますが、気づいた時にはなくなっていることも多いので、ここでまとめて買っておいて、自宅にストックしておいても良いかもしれませんね。
本日は日本郵政グループ公式ページの紹介でした。
知っている人には当たり前のサービスだとは思いますが、意外と知らない人も多いサービスも多く展開されているページだと思います。
最近は公的な手続きであってもネット上で簡単に済ませることができるようになってきています。各機関に足を運ぶ前に一度、ネットで調べてみては良いかもしれません。