【2018年】最近話題の無料動画共有サイトおすすめ10選!

インターネットの歴史の中でも長い間ユーザーに愛されてきた動画サイト。ネットの普及とともに、動画サイトも常に進化し続けてきました。Youtubeニコニコ動画などの代表的な動画共有サイトをはじめとし、不特定多数のユーザーが動画を共有するサイトが長年人気を博しています。

その一方で、最近はNetflixHuluといったビデオオンデマンド(VOD)と呼ばれる有料動画配信サービスも勢いがあります。月々定額の料金を支払い、映画やドラマなどの作品を自宅にいながら視聴するというスタイルが定番化しました。

最近は各サイトのコンセプトも多種多様で、VRなどの新技術の登場により今後も進化が期待される動画共有サービス。今回は2018年最新のおすすめ無料動画共有サービスの情報をまとめました。

AbemaTV(アベマTV)

サイバーエージェントテレビ朝日が共同出資するインターネットテレビ局。無料でユーザー登録なしという手軽さでニュース、アニメ、ドラマ、バラエティなど約30チャンネルが楽しめます。

家でテレビをザッピングするような感覚で、配信されている動画を見ることができるスタイルで人気を確立。25〜34歳、18歳〜24歳などの若者を中心に、昨年にはサービス2200万DLを達成。

「亀田興毅に勝ったら1000万」「元SMAPの稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾ら出演の72時間生放送」など地上波では放送が難しい尖った企画で高い人気を集めています。若者のテレビ離れが叫ばれる中で、古き良き時代のテレビ番組のような奇抜で面白い番組づくりが強みと言えるでしょう。

ネットテレビ局は今後AbemaTV以外にも、大きな資本を持つ企業が乗り出すのではないでしょうか。若者に人気の第二のテレビとして今後ますますの発展が期待されます。

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anitube(アニチューブ)

ブラジルの動画共有サイト。アニメが多くアップロードされていることが特徴で、海外だけでなく国内ユーザーにも多く利用されているサイトです。

他動画サイトと比較しても動作が軽く、広告も動画の最初に数十秒のものがあるだけで再生割込み型の広告はなし。単純に利用の快適さで言ってもかなり優れているサイトといえるでしょう。

最近海外サーバーを用いての違法アップロード問題は、動画のみならず漫画や音楽など様々なジャンルで取りざたされています。動画サイトと違法アップロードは今までのネットの歴史を見ても、切っても切れない関係性でした。

ここ数年で各テレビ局が無料で自番組の配信などを行なう動きも見られますが、まだまだ普及しているとは言い難い現状。国を跨いでの法整備など大掛かりな対策を取らないと根本的な解決も難しいかもしれませんね。

Twitch(トゥイッチ)


個人が動画を自由に配信できるようになり、爆発的に人気を集めたのが「ゲーム実況」と呼ばれるジャンル。国内ではニコニコ動画がサービス開始をした2006年頃から急速にゲーム実況の動画数が増え始めた印象です。海外ではさらにその人気は凄まじく、有名実況者の中には年収数十億と稼ぐユーザーもいるというから驚き。

Twitch(トゥイッチ)はそんな各国の有名実況者が集まる世界最大のゲーム実況配信サイト。運営はAmazonで毎日1500万人という桁外れのアクティブユーザーを誇ります。

ユーザー1人当たりの1日平均視聴時間が300分と異常に長いのも特徴。生放送での動画配信とチャットがセットになっているので、まるで友達の家で話しながら後ろからゲームを眺めている感覚で楽しむことができます。

ユーザーからの投げ銭機能など実況者が収益を上げられるシステムも構築されているサイトです。国内のゲーム実況はYoutubeが主流ですが、今後国内ユーザーの流入も多数見込まれるでしょう。

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vimeo(ヴィメオ)

ゲーム実況とは正反対に、ゲームやテレビ番組、映画などの商用動画作品の利用を一切禁止している動画サイト。クオリティの高いクリエイティブな動画配信をコンセプトに、ユーザー自信が制作した作品以外のアップロードは一切禁止という徹底ぶり。映像作家や写真家などのクリエイターのハイセンスな動画が集まっています。

他の動画サイトでは商用コンテンツを利用した動画配信が主流の中で、独自のコンセプトで差別化を成功させているといえるでしょう。

動画プレイヤーがスタイリッシュで格好いいのもvimeoの特徴。複数の有料プランがあり、プレイヤーを自由にカスタマイズすることもできます。他の動画サイトとは一味違ったコンテンツを楽しみたい方には是非おススメのサイトです。

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GYAO!(ギャオ)

ニコニコ動画に次ぐ、国内の無料動画配信サイト。2008年にGyaOとYahoo動画が統合する形で誕生しました。

国内の作品を中心に、映画やドラマ、アニメ8万本が無料で見放題、会員登録も不要という手軽なサービス展開。そこまで目立って人気を集めている印象はありませんでしたが、国内ではYoutube、ニコニコ動画に次ぐ利用者数第3位

テレビ放送中のドラマやアニメも前編無料で配信されていたりもするのが強み。多様なコンテンツを提供する分、利用者層も幅広いのでユーザー数を多く獲得することができています。一部コンテンツは有料で販売するサービスもありますよ。

海外の動画配信サービスは少し利用に抵抗があるといった層が確実に存在する分、ある程度知名度のある国内サイトにも一定の優位性があると言えますね。ビデオオンデマンドなどにありがちな面倒な会員登録がないと言うのも使いやすくて良いです。

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bilibili動画(ビリビリ動画)

中国の動画共有サービスで、ニコニコ動画のように動画内にコメントが流れるのが特徴。動画プレイヤーやサイト全体の作りも、一昔前のニコニコ動画を彷彿とさせる印象です。日本アニメの公式ライセンスを取得し、定期的に公式配信なども行なっています。

中国ではサーバーや通信機器を設置するデータセンターの使用料がかなり安いこともあり、サイトは軽くシークバーの移動もサクサク、その上高画質というかなり快適な再生環境にあります。

国内でもニコニコ動画は一時期爆発的な人気を誇り、ネット文化発信の中心地となりました。人口10倍以上の中国で同じことが起こるとなると、そりゃもう大変なことに・・・ビリビリ動画の運営法人はドワンゴを遥かに凌駕する巨大企業となりそうですね。

TVer(ティーバー)

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MioMio(ミオミオ)

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ひまわり動画

FC2が運営を行なう動画共有サービス。こちらもニコニコ動画のように動画内にコメントを流すことが可能。

他の動画共有サイトの動画にコメントのみを重ねる「寄生型動画サイト」と呼ばれる形態をとっていましたが、近年は独自のアップローダーも備えて自サイトで動画のアップが可能となりました。ニコニコ動画も昔はYoutubeの動画にコメントを重ねて流しているだけのサイトでしたね。

著作権侵害の違法アップロードで逮捕者が出るなどしましたが、まだまだ現状はTVアニメの違法配信の温床となってしまっています。今後対策が取られることは必至でしょう。

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360Channel(サンロクマルチャンネル)

360度のVR動画に特化した動画配信サービス。プロレスやキックボクシングなどのスポーツ動画に音楽フェス動画、観光地や絶景スポットなどの風景動画など、幅広いジャンルのVR動画を配信しています。

会員登録は不要で動画視聴が可能。VRゴーグルがなくてもPC・スマホにも対応しているので、360度のパノラマ動画を誰でも手軽に楽しむことができます。

間違いなく今後の動画サイトは、VR動画の配信が主流になっていくでしょう。既にyoutubeなどでもVR動画に対応していますし、動画撮影がもっと手軽になれば急速に市場が拡大すると思います。


以上、話題の動画サイト10個をまとめて紹介いたしました。いかがでしたでしょうか。

国内産の動画サイトが少ないのが少し寂しいですが、今後はネット番組配信サイトVS地上波キー局の闘いが一層過激になりそうですね。著作権動画の違法アップロードが問題になる中、vimeoのようなクリエイターが活躍できるサイトがもっと勢いづいて欲しいと思います。

VRの登場によって、今後さらに動画サイトも面白い方向に進化していきそうですね。皆さんも節度を保って快適な動画ライフをお楽しみください!

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