図書館なびとは?
図書館なびは全国の図書館の開館時間・蔵書数や設備などの情報をまとめているサイトです。
全国1800か所以上の図書館についての情報が掲載されており、近隣の図書館についての情報を素早く知りたいときに便利です。
自習やPC持ち込みの可否、電源があるかどうかなど、設備に関しても細かく掲載されているので、図書館に行く前には一度ここで施設の情報を確認しておくとよいでしょう。
近くの図書館を検索する
まずは近隣にある図書館を検索してみましょう。検索は各都道府県、図書館名から検索ができます。
ちなみに掲載されている図書館の数が全国で最も少ないのは和歌山県の11か所、最も多いのは東京都の174か所でした。和歌山県は面積でいうと東京都の2倍以上あるのに、図書館の数はおよそ東京の16分の1ということになりますね。和歌山県民の方は本を借りに行くのにも一苦労です。
少し話が逸れましたが、図書館は館内の設備の有無からも検索することができ、
電源・無料Wi-fiが利用可能な場所、カフェ・自習室がある場所などで絞り込むことが可能。
また、全国の蔵書数・座席数のランキングも作成されているので、そこから調べることもできます。
ちなみに全国の蔵書数・座席数ナンバー1はともに、東京都永田町にある国立国会図書館東京本館。蔵書数は2500万冊、閲覧席数は2000席と2位以下を圧倒しています。
個人への本の貸し出しは行っていませんが、館内設備も充実しており、レストランやカフェも併設されています。
PCを持ち込んでのビジネスユースの利用が多いようですね。こんな素晴らしい場所が近所にあったら、週5で通ってブログの記事をこれでもかというくらい書いてやるのになあ・・・
蔵書数は各都道府県の主要な図書館では大体800万~1000万冊、座席数は300席あれば多いほうですね。自習・PC持ち込みは許可されている場所が殆どのようです。
施設情報はどんなものが掲載されているの?
各図書館ごとの個別ページでは施設の情報を閲覧することができます。
先ほどの館内設備の有無以外にも、開館・閉館時間、交通アクセス、駐車場情報から児童向け書籍の有無、蔵書の特徴など細かく図書館の情報が掲載されています。
館内の写真なども掲載されているので、図書館の雰囲気・過ごしやすさなども知ることができます。
後は、ユーザー間の情報共有として各図書館での「自習の許可状況」「自習したことがあるかないか」「自習を注意されたことがあるかないか」「自習席のタイプ(個人席/多人数席のみ等)」が投票されており、投票数が確認できます。
公式ホームページなどでは自習不可とされていても、実際には容認されていたり、閲覧席のタイプなどが変更されているケースもあるので、実際の利用者の声も聞くことができるのは便利ですね。
図書館についてのコメントも残すことができるので、図書館内の雰囲気など事前に知れると便利な情報は共有してあげましょう。
私も図書館に行くことが多いですが、図書館の雰囲気は本当に千差万別です。敷地面積が広くても、閲覧席の間隔が狭く、物音も殆どないような場所だとかなり過ごしにくさを感じてしまいます。
逆に蔵書数は少ないけれど、自習スペースが多く取られており、館内も綺麗でとっても過ごしやすい穴場的な場所もあります。
個人的には図書館は新しければ新しい場所であるほど快適度は高いと感じます。古くからある図書館は、資料は豊富でも電源などの設備が整っていない所が多いですね。
是非近所にいくつか自分のお気に入りの図書館を見つけておくとよいでしょう。住んでいるのが都心部でないとそもそも図書館の選択肢が1つしかない!という場合も多いと思いますが。。
本日は図書館の情報をまとめているサイト「図書館なび」の紹介でした。
全国の図書館の数はここ30年ほどで2倍以上増加しているようです。しかしその一方で個人への書籍の貸し出し数は近年減少傾向にあるということです。
自分は最近になって頻繁に図書館に足を運んで、本を借りるようになりました。なにしろ図書館はどれだけ借りても無料ですからね!
自分は電子書籍があまり好きではないので、本は現物を購入することが殆どだったのですが、図書館を利用するようになってからはかなりお金を節約できるようになりました(笑)
ここ暫く図書館を利用していないという方も、このサイトで近所の図書館を調べて、是非一度足を運んでみてください。