みんなの就職活動とは？どんなサイト？
みんなの就職活動は楽天が運営する、ユーザー同士の就職活動情報の交換サイト
企業ごとに設置されている掲示板を初め、内定者の選考・面接体験記、志望動機などが投稿されています。
ここ数年で利用者もかなり増加し、今や就活生の必須ツールと言えるサイトです。
個別の掲示板は就活生以外にも、
会社によっては実際に働く社員、特に人事部の人達も見ているので利用には注意が必要です。
今日はこの「みん就」について、詳しくサービス内容、使い方をご紹介していきたいと思います。
各企業の就職情報を閲覧するには？会員登録・使い方解説
各企業ごとの掲示板、志望動機などの就活情報の閲覧には、楽天会員登録が必要です。
この会員登録はアドレス、ID・パス、住所、氏名、電話番号など全て必須項目なので、少々面倒です(笑)
楽天への会員登録を完了すると、次はみん就への登録が必要です。
ここではニックネームと大学・学部などを登録すればOK
利用までは少し面倒くさいですが、楽天はショッピングや旅行など各種サービスも多いので、
登録がまだの人は、ついでと思って登録しましょう。楽天の策略通りなのが少し悔しい。(笑)
みん就の登録を終えたら早速、各サービスを使ってみましょう！
まず自分の志望する企業でも、適当な大企業でも一度トップから検索をして個別ページに飛んでみてください。
現在2,9000社のページが作成されているので、中小企業でも掲載されてある企業は多いですよ。
各企業の個別ページから、様々な就活情報を得ることができます。
重要な企業はお気に入り登録、志望度や1次面接、書類選考などの選考状況も登録でき、
マイページからお気に入り登録した企業の選考進度を一覧で管理することができます。
おおまかなコンテンツの内容は、就活生用の掲示板、過去の選考・面接体験記、志望理由、内定者掲示板の４つ
どれも就活生に取っては重要な情報ばかりなので、積極的に活用しましょう。
それでは各コンテンツについて詳しく解説していきます。
就活生用・内定者掲示板の使い方
各コンテンツの中でも就活生に最も利用されているのが、就活生用掲示板になります。
各企業ごとに設置されている掲示板で、就活生が選考状況などの情報を交換する場になります。
自分の志望している企業で、他の人の選考状況はどうなのか、面接で何を聞かれたかなど、自由に情報交換が可能。
注意しなければならないのが、あくまで企業公式の掲示板ではなく、情報の信頼性は不明。
であり、個人が特定できる書き込みは避ける。の二点。
今日内定が出ました！面接でこう答えた！などの書き込みは、企業側が個人を特定できる可能性もあります。
みん就の利用自体は悪い事ではありませんが、あまり面接内容などを書き込みすぎるのは、企業にいい印象を与えません。
あまり深い内容は書き込まず、信じすぎない。適度な距離を保つのが吉です。
内定が出た人のみ参加できる、内定者掲示板も用意されています。
こちらの参加には45文字以上の志望動機の投稿が必須です。
この掲示板も内定者専用のものではありませんが、本当に内定が出た人が書き込んでいるかの保証はありません。
また就活生用掲示板よりも内定者専用になるので個人が絞られる可能性が高いです。
内定者同士の交流は、企業が開催する懇親会や、10月の内定式でとった方が無難だと僕は思います。
入社を決めた企業の場合、早く内定者との交流を図りたい気持ちはわかりますが、焦りは禁物です。
選考・面接体験記、志望動機
選考・面接体験記では、過去同じ企業を受けた人達の選考日程・面接内容などの書き込みが記載されています。
10年以上前からのデータがある企業もあり、就活生にとってはかなり有益な内容になっています。
毎年毎年、選考フローや面接内容を大幅に変える企業も多くないので、
内定までのおおよその流れ、選考内容を掴むことができます。
志望動機のコンテンツでも、同じく過去の先輩方の志望動機が書き込まれています。
しかし当然書き込んでいる人が全員受かっているとは限りません
残念ながら落ちてしまった人の書き込みも多くあると考えるのが妥当ですよね。
過去の面接内容や志望動機なども、それを参考に自分自身で対策を練る・素直な動機を述べるのが良いでしょう。
長年多くの就活生に活用されているみん就ですが、
やはり一番大きいのはこれらのコンテンツが無料会員登録のみで閲覧できることですね。
他の企業情報の掲載サイトなどは、有料であったり、
全ての情報の閲覧には他サービスの登録や自分の投稿が必要だったりしますが、
みん就に関しては完全に無料で利用することができます。
それ故に沢山の就活生に利用され、掲示板や就活記の内容も充実するという好循環が形成されています。
みん就に頼り切った活動が内定への近道とは限りませんが、
就活生の強い武器になることは間違いありません。
これから就職活動を控えている方、就活中の方、うまく活用して第一志望の企業の内定をGETしてください！
