【シン・エヴァンゲリオン】公開日予想、今までの新劇場版の伏線・考察を復習!

シン・エヴァンゲリオンの公開日は結局いつになるんだ?

シン・エヴァンゲリオンとは?

シン・エヴァンゲリオンは、現在放映中のヱヴァンゲリヲン新劇場版の4部作の最後の作品です

エヴァンゲリオンは1995年よりテレビ東京系列でアニメ版が放映。以降も旧劇場版やコミカライズ版、各関連作品も多く展開されてきましたが、

2006年に、アニメ版のリメイク作品として、全4部作の「新劇場版」が発表。

現在まで、2007年9月1日に1部作目の「序」2009年6月27日に2部作目の「破」2012年11月17日に3部作目の「Q」が上映されています。

エヴァンゲリオンの過去作品については、下記の記事で詳しく紹介しています。

シン・エヴァンゲリオンの公開日予想!

そして2012年11月に公開されたQの次回予告では、新劇場版の最後の4部作目シン・エヴァンゲリオン劇場版:IIは2015年冬公開との情報が!!

恐らくこの時この情報を信じたエヴァファンは皆無だったのではないでしょうか・・・2015年冬って当時から言うと3年後ですからね。

それだけたっぷりとした猶予があるのにも関わらず、後ろの(予定)という無常なる言葉でその希望さえ打ち砕かれてしまいました。

とはいっても、2015年冬予定ってことは流石に2017年には公開されているだろう。と当時の私は思っていました。

 

・・・・

 

まあ、そんな淡い期待は粉々に打ち崩されました。

そして2017年の10月に公式Twitterが更新。

お!?待ちに待った新情報キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

続、そして終 非、そして反

 

あっ、はーい(汗)

 

 

はっきり言ってね考察も何もないですよこんなの。一部ではシン・エヴァンゲリオン劇場版:IIは「続」「終」「非」「反」の4部作となるんじゃ・・・とも言われていますが、4部作の最後の作品をさらに4部作に分割するとか正気かよと。無限ループって怖い。

ずばり、シンエヴァンゲリオンの公開日の僕の予想を言っておきます。

  • 2018年の夏ごろに公式で公開日発表、1.2回延長を挟んで、2019年夏~冬に公開

このくらいが現実的なラインではないでしょうか。あくまでこれは希望的観測なんで、東京オリンピックと重なるなんて自体もひょっとしたらあるんじゃないかと思っています。

 

【2018年7月更新】

 

 

そして見事僕の予想通り、2018年7月にシン・エヴァンゲリオンの特報映像がKING RECORDSのYouTubeチャンネルで公開されました。

公開された22秒の映像の内容は、マリが搭乗するエヴァ8号機が、海上でグルグルと回りながらガドリングガン?のような新たな武器を打ちまくっているというもの。

 

うん・・・

 

何もわからない。

 

破の最後で流れたQの次回予告のように、まったく本編には使用されないのかもしれません。

肝心なのは、映像の最後に記載された「西暦2020年 公開」という文章。

ここから言えることととしては、とりあえず2020年までの公開はなくなったということです。くれぐれも勘違いしないようにしたいのは2020年に公開されるという訳ではないということ。

という訳で、当初2019年の夏~冬と予想したシンエヴァの公開日ですが、さらに後ろ倒しして2021年春ということにさせていただきます。Qが公開されたのが2012年11月。東京オリンピックまでには見れるだろう・・・という甘い考えをしていた僕が恥ずかしいです。

 

「序」「破」「Q」の重要点まとめ

これだけ新劇場版の間隔が空いてしまうと、前回までの話を忘れてしまうのできちんと整理しておきましょう。

一応新劇場版は、アニメ版のリメイクという立ち位置なので全体的な話の流れは同じですが、アニメ・旧劇場版と新劇場版では、人類補完計画の内容や使途の数、その他細かな設定が多数変更されています

まずは全体的な話のおさらいから。

「序」ではアニメ版1話から6話、「破」ではアニメ版7話から23話相当まで、概ねアニメ版の内容に沿って物語は展開されていました。

本格的に新劇の内容がアニメ版から乖離するのは、「破」の中盤から。第10の使途(アニメ版では第14使徒ゼルエル)がターミナルドグマのNERV本部まで侵攻するシーン。

TV版では再び初号機に載ることを決意したシンジ、その後初号機の覚醒などもあり、使徒を撃退しました。

新劇場版では使徒撃退後、初号機を中心としてサードインパクトが発生しかけますが、

エンディング後のCパートで、上空からエヴァMark6に載ったカヲル君が登場。初号機にロンギヌスの槍を刺し、サードインパクトの発生を阻止します。

その時のカオル君のセリフが

「さあ約束の時だ、碇シンジ君 今度こそ君だけは 幸せにしてみせるよ」

かなり意味深なセリフですよね。今度こそと言いますが、何に対しての「今度こそ」なのかが不明で、考察が盛り上がるきっかけになりました。

新劇場版ではこのカヲル君の意味深セリフが作品を通して随所に登場し、考察のキーポイントになります。

カヲル君の余計なセリフがなければどれだけ考察がしやすかったかと悲痛の叫びを上げている方も数多くいらっしゃいます(笑)

それでは新劇場版のカヲル君の謎セリフをふりかえっておきましょう。

シン・エヴァンゲリオンの展開はどうなりそうか

新劇場版でのカヲル君のセリフまとめ

 

「また3番目とはね。変わらないな、君は 逢えるときが楽しみだよ。碇シンジ君」

エヴァンゲリオン新劇場版「序」より

 

「さあ約束の時だ、碇シンジ君 今度こそ君だけは 幸せにしてみせるよ」

新劇場版「破」より

 

「ごめん、これは君の望む幸せではなかった 縁が君を導くだろう そんな顔をしないで また会えるよ、シンジ君」

新劇場版「Q」より

新劇場版でのカヲル君の意味深セリフを抜粋してみました。

このセリフから自ずと浮かび上がってくる一つの考察が、「ループ説」です。

ループ説も様々な物が提唱されていますが、中でも自分が支持する(そうなって欲しいという願望が強い)ものが「カヲル君が新劇場版内でループ」しているという説。

時系列でいうと、

「序」→「破 Bパートまで」→「破での次回予告」→「Q」→(ここでループ)

「序」→「破 Bパートまで」→「破での次回予告」→「Q」→(ここでループ)

・・・(何度か繰り返し)

→「序」→「破 Bパートまで」→[カヲル君がサードインパクトを食い止める](ループ脱出)

→「破 Cパート」→「シン・エヴァンゲリオン」

Qは「破のBパート」でカヲル君が初号機の覚醒を止めることができず、サードインパクトを起こしてしまった後の世界で、ある意味でバッドエンド。

最終的なオチはハッピーエンド?

カヲル君がサードインパクトを槍で食い止めることができた世界が、新劇場版の最後の作品である「シン・エヴァンゲリオン」のハッピーエンドへと繋がるのでは。という説です。

この説であると、「Q」で広げすぎた風呂敷を整理し、問題点を放置した解決した上でハッピーエンドへと繋げることができます。

自分は新劇場版ではあくまで「ハッピーエンド」を願います。今までのエンディングは「おめでとう」の強制エンドやLCLに人類皆還元されてしまったりとあまりシンジ君が救われた印象はなかったので(笑)

「Q」では知らない間に14年経っていて地上は無茶苦茶。トウジやケンスケも生きているか不明と、あの状態からシンジ君が本当に幸せになれるとは思えないですよね。

よって次回作の「シン」は「Q」の続きではなく、「破 Cパート」の続きから始まるということになります。

ただこの説が本当であるとすると、Qの続きの世界はあの次回予告のみで、作品化はされないということになってしまいます。

正直なところ次回作で予告通り、あの機体が半分こになっているエヴァ八+弐号機がCGでぬるぬる動いてる映像を見せられても困ってしまいますが。。

ただカヲル君のセリフを素直に受け止めると、誰しも浮かんでくるのがこのループ説で、どこか阿笠博士黒幕説のような安直さがあるのも事実です。ループしているにしても何故カヲル君がループできるのかの説明や伏線も一切ありません。

正直ヒントが少なすぎるので、ミスリードの可能性も大いにあると思いますが、カヲル君の意味深セリフが単なるメタ発言や思わせぶりだとすると非常に悪質ですよね。

新劇場版の考察も数多く展開されていますが、どれもこれという決定打には欠ける印象です。

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