ページが見つかりませんでした | 色々なジャンルの、WebサイトやWebサービスを紹介するサイト。 https://hattap.com 色々なジャンルの、WebサイトやWebサービスを紹介するサイト。 Sun, 23 Oct 2022 01:51:13 +0000 ja hourly 1 https://hattap.com/wp-content/uploads/2017/07/cropped-boushi-1-100x100.png ページが見つかりませんでした | 色々なジャンルの、WebサイトやWebサービスを紹介するサイト。 https://hattap.com 32 32 134173317 クリエイター向けAIサービスまとめ5選(文章・画像・音声)/機能や使い方・レビュー紹介 https://hattap.com/matome/4326 https://hattap.com/matome/4326#respond Sun, 23 Oct 2022 01:51:13 +0000 https://hattap.com/?p=4326

AIサービスが急速に発達した2022年。画像生成AIの分野1つをとっても、画像生成AI「Stable Diffusion」のオープンソース化、プロ級イラストが生成できる「Novel AI」の誕生など目覚ましい発展がありま ... ]]>

AIサービスが急速に発達した2022年。画像生成AIの分野1つをとっても、画像生成AI「Stable Diffusion」のオープンソース化、プロ級イラストが生成できる「Novel AI」の誕生など目覚ましい発展がありました。

AIの発展により強く影響を受ける分野の1つがクリエイター界隈。AIにより、従来かなりの労力が必要だった作業も、「数秒」で完了してしまうなど、かなりの破壊的イノベーションが生まれています。

「AIにより仕事が奪われる・奪われない」などの議論も活発ですが、やはり考えるべきはAIとの共存の道。これからはAIをいかに活用できるかが市場価値にも大きく関わってきます。

前置きが長くなりましたが、今回はクリエイターの方が活用できそうな話題のサービスを5つ紹介。文章や画像、音声など、各分野で大きな話題になったり、今後の発展が期待できそうなサービスをまとめています。

【音声】AIでの文章読み上げ、AI音源作成が可能『Coe Font』

東工大ベンチャーにも登録される、2020年設立のAIスタートアップ企業「CoreFont」が開発した音声AIサービス。同社は、ひろゆき氏の音声を高い精度でAI生成できる『ひろゆきジェネレーター』でも大きな反響を呼びました。

メインサービスとなるのは、AIを用いた音声の作成と、自分の声などを用いたオリジナルAI音声の作成の2つ。基本的には有料プランでの使用が想定されていますが、無料でも一定の範囲で使用OK。商用利用も可能です。

プロの声優やナレーター、著名人、男性、女性、子どもなど、4000種類以上の音声を、利用シーンに応じて使い分けることができますよくYouTubeなどに動画をアップしている方は、動画に自分で声を充てる必要がなくなるだけでも、かなり嬉しいのではないでしょうか。

▲CoeFontの技術を用いた、ひろゆき氏のAI音声。

【文章】100以上のシーンの文章をAIで作成できる『Catchy』

AIにより様々な種類の文章生成が行なえる、AI文章作成ツール『Catchy(キャッチー)。同サービスでは、実に100種類以上の文章を作成することが可能。

キャッチコピーや記事作成、メルマガ、販促文などはもちろん、LINEの返信や新規事業のアイデア、会社名、仕事の相談など非常に幅広く、ユニークな文章作成も可能です。

こちらはCatchyを用いた「記事」の文章作成。「記事のタイトル」と「記事で説明・紹介したい内容」を入力することで文章作成が可能です。少し校正すればほぼそのまま使用できるレベルで生成されていますね。

AI文章作成ツール『Catchy』使い方・レビュー/現役コピーライターが文章の品質をチェック!

【二次絵/イラスト】神絵師級の二次元イラストをAI生成できる『Novel AI』

2022年10月サービス開始した、画像生成AIサービス「NovelAI Diffusion。漫画・アニメ作品のような2次元キャラクターの錬成が群を抜いてハイクオリティであることから、瞬く間に話題を呼びました。

利用は有料で、それぞれ月額10ドル、15ドル、25ドル。「Anlas」と呼ばれる独自のクレジットを消費して画像を錬成。画像を生み出すには、プロンプト(通称呪文)を入力します。「Beautiful girl」とか「girl, kawaii, full body」とか、単純な呪文でも数枚生成すればかなり高精度な画像が出力されます。

▲「NovelAI Diffusion」で画像生成

比較的汎用性・利便性の高いプロンプトは下記の記事でも紹介しています。中国語圏で大量に検証、研究された呪文(プロンプト)の指南書である「元素法典」なども登場しています。

【NovelAI】元素法典で詠唱した画像集。プロンプトの入力方法・使い方紹介。

【フォント】手書き文字を1分でフォント化できる『AI JIMOJI』

自分が手書きで書いた文字をAIが瞬時にフォント化してくれるという、何とも近未来的なサービス『AIJIMOJI(エーアイ ジモジ)』。開発元は1993年創業のフォントメーカー「フォントワークス株式会社」。

「あ~ん」の46文字を手書きで入力すれば、ものの1分でフォント化されます。手書きした文字を、そのまま画像として処理してフォント化しているのではなく、きちんと線の濃淡や太さなども最適化される芸の細かさもあります。

フォントは.otf形式でダウンロードできるので、ファイルを開いてワンクリックでインストール。サービスの紹介文や、手書き風のデザインとか、デザイナーの皆さんも、工夫すればいろいろと使い道はありそうです。

手書き文字を、AIでフォント作成『AIJIMOJI』使い方・レビュー

【文字起こし】幅広い音声をAIで高性能文字お越しできる『モジコ』

モジコ』は、LINEに画像、音声、動画ファイル、YouTubeのURLを送信すると、自動で文字起こししてくれるというサービスです。画像に含まれている文字や、動画の音声などをAIが自動で読み取り、文字でアウトプットしてくれます。

文字起こしサービスはたくさんありますが、特徴は使い方のシンプルさ。スマホに入ってるLINEで、文字に起こして欲しい画像、音声、動画を送信すればOK。YouTubeの動画まで、URLを貼るだけで文字起こししてくれます。

動画の文字起こしの精度としては、まだ高いとは言えませんが、周囲の雑音なく、1人でハッキリ話している動画なら割とスムーズに文字起こしが可能。従量課金にもサブスクにもどちらでも使用可能です。

AIの文字起こしサービス『モジコ』使い方・レビュー

今回は「音声・文章・イラスト・フォント・文字起こし」の各分野でピックアップしてサービスを紹介しました。背景生成や3Dモデル、アニメーション、塗り作業など、まだまだ各分野に特化したAIは沢山存在するので、引き続き良いものがあれば紹介していきたいと思います。

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【NovelAI】神絵師に近づく厳選呪文・プロンプト一覧│パラメータの基本知識・コツを紹介 https://hattap.com/ai/4307 https://hattap.com/ai/4307#respond Sat, 22 Oct 2022 08:50:51 +0000 https://hattap.com/?p=4307

「Stable Diffusion」「Midjourney」などに次いで公開された「NovelAI Diffusion」。生成される画像のクオリティの高さからSNSを中心に賛否両論を巻き起こしています。 特に最近では、「 ... ]]>

「Stable Diffusion」「Midjourney」などに次いで公開された「NovelAI Diffusion」。生成される画像のクオリティの高さからSNSを中心に賛否両論を巻き起こしています。

特に最近では、「単に画像データをコラージュしているだけ」などの批判に対して、Novel AIサイドも、使用したデータセットなどの情報を公開。既存のビジュアルデータを単にコピー・コラージュしたものではないと明言していますね。

そのほかにも、pixivがAI絵に対するガイドラインを発表するなど、画像生成AIの過渡期ならではのユーザー側・サービス側の議論や動きがあります。これから更に盛り上がりの予感を見せるAI分野。

今から初めてNovel AIを触るという方も多いと思うので、「とにかく早く神絵師級の絵を生成したい」という方のために、最低限のパラメータ説明と、汎用性の高いプロンプトもとい呪文の詠唱方法を記載しておきたいと思います。

▲元素法典を使った質の高い生成画像はこちらでも紹介しています。

Novel AIの基本的な使用方法・パラメータ解説

▲「NovelAI Diffusion」の画像生成画面

まずは簡単に各種UIやパラメータの使用方法を解説。初じめての方は「とりあえずそんなものがあるのか」くらいに捉えていただければOKです。

最低限の設定だけ行なったら、取り合えず適当なプロンプトを試して色々遊んでみてください。「Beautiful girl」とか「girl, kawaii, full body」などの単純な呪文でも数枚生成すればかなり高精度な画像が出力されます。下記では、まず最低限の設定が必要な部分だけ抽出しています。

Model(モデル)

・NovelAI Diffusion Anime (Curated)
ベースラインの品質が良い基本版

・NovelAI Diffusion Anime (Full)
Curatedにトレーニングセットを拡充させたモデル。画像における細部の描写やネガティブプロンプトの設定などにこだわりたい方向けのフルモデル。

・NovelAI Diffusion Furry (Beta)
毛皮や擬人化された動物をテーマにしたコンテンツを簡単に作成するためのベータモデル。今後拡張予定とのこと。

現状NovelAIでは3つのモデルが用意されています。基本的な二次元絵を生成したい場合はCuratedを選択。えっちな画像を生成したい場合はFullを選択すればOK。※ちなみに後者の場合は、「nsfw」(Not safe for workの頭字語。職場や学校などのフォーマルな環境下での閲覧に注意を促すため、裸、ポルノグラフィ、卑語、暴力などの要素を含むコンテンツを示す語句)のプロンプトを入力すれば精度が上がります。

Image Resolution(画像サイズ)

画像サイズを選択できます。サイズが多くなると消費するAnalsも多くなるのでその点は注意。Opusプランでは「640×640pixels」以下の生成は無料となります。

あと描画領域が広がるほど、その分若干精度が不安定になるのと、2人以上の人物が生成されるようになるので、「1 girl」など、人数を指定するプロンプトの詠唱を忘れないようにしましょう。

Steps/Scale(学習回数・スケール)

▲Steps/Scaleが低い画像の例(「NovelAI Diffusion」で画像生成)

Stepsは、AIに対して入力したプロンプトのもと反復学習させる回数。Scaleは生成する画像のディティールであり、低いとラフ画のようなソフトタッチに、高いとシャープで詳細さが増します(10-15前後でOK)。すごく簡易的に説明すると、どちらも「プロンプトをいかに忠実・詳細に反映するか」を学習・指示するパラメータと捉えればOK。

ちなみにStepsの公式からアナウンスされている基準は以下。・2-8→呪文をほぼ無視。AIに自由に解釈させる。
・9-13→AIに呪文に対する若干の誘導をかける。
・14-18→AIが呪文に忠実に描画する。
・19以上→呪文に強く影響を受ける。

パラメータによって消費Analsが変わるので注意。節約しながらお目当ての画像を描画するためには、「まずはStepsを下げて描画したい絵に近づくプロンプトを探す→そこからパラメータを上げながら試行回数を増やす」がおすすめです。

プロンプト(呪文)の紹介

▲「NovelAI Diffusion」で画像生成

ここからは実際に詠唱するプロンプトを紹介していきます。基本的には自分が生成したい条件を、英訳して細かく指定してけばOK(向き・表情・色見・動き)なので、プロンプト自体は無限に存在します。

ですのでここでは、比較的汎用性・利便性の高いプロンプトを紹介します。元素法典でも多く記載される基本的な詠唱内容なので、わりと多くの画像生成に流用できると思います。

基本のプロンプト・呪文

画像生成画面の左側上部にプロンプト入力画面があるので、そこに各単語を「,(コンマ)」区切りで入力します。単語でなくても「looking at viewer」のように文章でもOK。

なおプロンプトはタグは{}で強く,[]で弱くすることが可能。{{{masterpiece}}}のように複数入力もできます。また前述されたプロンプトのほうが優先される仕様なので、重要度の高いものはなるべく前半で詠唱するようにしましょう。

基本的な記述

1 girl, solo,single_human_girl /人数指定

illustration/イラスト

full body/全体像

floating hair/髪をなびかせる。絵に躍動感・動きが出る。

beautiful detailed~~/単語の頭に形容詞的に付ける。–eyes –face –girlなど。

anime face/アニメ風の顔

head_tilt/首を傾ける

looking_at_viewer/まっすぐ前を向く

画質に関する記述

masterpiece,high quality,

best quality, extremely detailed /高画質化(強調しつつ前面で詠唱)

8k_wallpaper/高画質な背景画

ネガティブプロンプト・呪文

画像生成画面の右側メニューにある「Undesired Content」からは、ネガティブプロンプトも指定が可能。要するに「これを描画してほしくない」という意味の指示であり、低画質・低品質なものや、違和感のある出力を防ぐことができます。

こちらも通常のプロンプトと同じく、どんな画像でも普遍的に設定しておいたほうが無難な内容はある程度決まっているので、おすすめできるものを厳選して紹介します。

基本的な記述

nsfw/ポルノや暴力的な絵などの回避

text/文字生成の回避

username,artist name/アーティスト名の回避

worst quality, low quality, normal quality/低画質・低品質な生成の回避

cropped/欠損やイラストの欠け回避

bad anatomy/身体バランスの不具合回避

jpeg artifacts/圧縮アーティファクトの回避

手や指に関する記述

bad hands, missing fingers/違和感のある手指、欠損の回避

too many fingers/指の本数の異常回避

bad hands/不具合のある手の回避

cropped/欠損やイラストの欠け回避

引き続き、汎用性の高いタグは加筆修正していきたいと思います。ぜひルールとマナーを守って、そして最低限のモラルを忘れずもって、AI画像生成を楽しんでいきましょう。

▲元素法典を使った質の高い生成画像はこちらでも紹介しています。
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【NovelAI】元素法典で詠唱した画像集。プロンプトの入力方法・使い方紹介。 https://hattap.com/ai/4278 https://hattap.com/ai/4278#respond Wed, 19 Oct 2022 14:51:50 +0000 https://hattap.com/?p=4278

話題に事欠かない、画像生成AIの分野。10月3日にサービス開始した、画像生成AIサービス「NovelAI Diffusion」では、非常に高品質なキャラクター画が量産されており、多くの議論を生んでいます。 AIに美麗な画 ... ]]>

話題に事欠かない、画像生成AIの分野。10月3日にサービス開始した、画像生成AIサービス「NovelAI Diffusion」では、非常に高品質なキャラクター画が量産されており、多くの議論を生んでいます。

AIに美麗な画像を錬成してもらうには、指示を出す呪文(プロンプト)が大切になりますが、そのためSNSを中心に各所では、呪文研究が盛んに行なわれています。…文章を打っていて、小説を書いている気分になってきた(笑)

「NovelAI Diffusion」とはどんなサービス?

▲「NovelAI Diffusion」の画像生成画面

アメリカのAnlatan社により立ち上げられた、サブスクリプション型の画像生成AIサービスです。

これまでは「Stable Diffusion」「Midjourney」といった画像生成AIが話題でしたが、特徴は漫画・アニメ作品のような2次元キャラクターの錬成が群を抜いてハイクオリティである点。リリースされてからまたたく間に広がり、そのクオリティから賛否両論巻き起こりました。

利用は有料で、それぞれ月額10ドル、15ドル、25ドル。「Anlas」と呼ばれる独自のクレジットを消費して画像を錬成します。もちろんサブスクリプションなので途中解約も可能。Paypalでの支払いにも対応しています。

元素法典ってなに?

中国語圏で大量に検証、研究された呪文(プロンプト)の指南書…もとい魔導書と言われています。従来の呪文詠唱で生み出された画像とは明らかにクオリティが向上しており、”神絵師級”と言えるレベルの画像も多数。

PDFにして125MB。目次だけ読んでも、水の魔術、時空の魔術、氷の魔術。核の魔術…と、まさに魔導書風です。note社のCXO・深津貴之さんが魔術理論的にプロンプトを紹介していたかと思うと、ほんとに定着しつつありますね(笑)

元素法典がさっそく有志の手により和訳!

10月17日、はやくも「元素法典 巻ノ一」を和訳したnoteが、プロンプトエンジニアのさいPさんにより翻訳されました。

なかなか展開が早いですが…早速中身を見てみると、これまたすごい量のプロンプトの術式が。リリースからわずが2週間で、ここまで研究が進むとは恐ろしい。

原文を尊重しながらも、「魔導書っぽい表現にしてみました」というのがよいですね。ワクワクする世界観です。

というわけで呪文詠唱(画像生成)してみた!

ここから元素法典に記された呪文で画像生成したものを一部紹介します。あくまで元素法典に示されたごく一部なので、気になった方はぜひ自分でも詠唱してみてくださいね。

元素法典:時空の魔術

▲「NovelAI Diffusion」で画像生成(元素法典:時空の魔術)
▲「NovelAI Diffusion」で画像生成(元素法典:時空の魔術)

元素法典:天体の魔術

▲「NovelAI Diffusion」で画像生成(元素法典:天体の魔術)

元素法典:落下の魔術

▲「NovelAI Diffusion」で画像生成(元素法典:落下の魔術)

呪文(プロンプト)の内容・入力方法について

ここまでで、「NovelAI Diffusion」そして「元素法典」のスゴさはわかったかと思いますが・・・・

何より驚きなのは、上記の画像がほとんど一発生成だということこれは元素法典の検証が正確であり、AIの不確実性を一定排除することに成功していると言えるのではないでしょうか。

例えば時空の魔術でのプロンプトは以下。まさに呪文と言えるほどの長さです。プロンプトは重要なものほど前に、かつカッコで各タグの強弱を調整することが可能というルールがありますが、見事にコントロールされています。

ちなみにこのほかにも、ネガティブプロンプト(こう描いて欲しくない)の指定もされています。

((illustration)), ((floating hair)), ((chromatic aberration)), ((caustic)), lens flare, dynamic angle,  ((portrait)),  (1 girl), ((solo)), cute face, ((hidden hands)), asymmetrical bangs, (beautiful detailed eyes), eye shadow, ((huge clocks)),  ((glass strips)), (floating glass fragments), ((colorful refraction)), (beautiful detailed sky), ((dark intense shadows)), ((cinematic lighting)), ((overexposure)), (expressionless),  blank stare, big top sleeves, ((frills)), hair_ornament, ribbons, bowties, buttons, (((small breast))), pleated skirt, ((sharp focus)), ((masterpiece)), (((best quality))), ((extremely detailed)), colorful, hdr

元素法典の登場で、ますますヤバさを増してきた「NovelAI Diffusion」。これまで一流絵師にしか許されなかった、自分好みのハイクオリティ画像の生成ですが、これが一般人レベルでもある程度実現可能な世界になってきました。元素法典の導入にもありますが、ぜひ自分でもいろいろな呪文を試して楽しんでみてください。

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『おしゃべりひろゆきメーカー』で遊んでみた。音声の作成方法・レビュー紹介! https://hattap.com/entertainment/4221 https://hattap.com/entertainment/4221#respond Tue, 06 Sep 2022 02:18:33 +0000 https://hattap.com/?p=4221

画像・デザイン、ライティングなど、幅広い分野に活用されるAI技術。特にここ1ヶ月は、主に画像生成の分野で、『mimic』『お絵描きばりぐっどくん』『AIピカソ』などのサービスが話題を生みました。 そんな中、9月5日にリリ ... ]]>

画像・デザイン、ライティングなど、幅広い分野に活用されるAI技術。特にここ1ヶ月は、主に画像生成の分野で、『mimic』『お絵描きばりぐっどくん』『AIピカソ』などのサービスが話題を生みました。

そんな中、9月5日にリリースされたのが、『おしゃべりひろゆきメーカー』。2ch創設者である、ひろゆき(西村博之)氏のAI音声を用いたジェネレーターコンテンツであり、あたかもひろゆきが話しているかのように音声を生成できるということ。SNS上で展開される動画を見ていても、かなり面白そうなので早速遊んでみました。

おしゃべりひろゆきメーカー

サービスの使い方、音声の作成方法

一般ユーザー向けのAIコンテンツということで、UIは非常にシンプル。入力窓に音声生成したい文章を入力するだけ。

とりあえず「それってあなたの感想ですよね」という一文を出力しましたが、10数秒程度で音声動画が生成されました。早い。音声はMP4形式でダウンロードが可能。丁寧にも、ひろゆきのライブ配信の様子とともに動画にしてくれます。

コマ抜きのひろゆきが添えられて動画生成される、謎の感動。

さっそく色々な音声を出力して遊んでみる。

気軽に遊ぶなら、アニメなどの名言を話してもらうと面白い。

色々音声をつくってみて気づいたのですが、気軽に楽しむなら、何かしらの名言をひろゆきに話してもらうのが面白いです。

その際の、コツは「原文をそのまま入力するのではなく、ちょっとひろゆき風に変換してあげる」ことかなと思います。少し斜に構えるというか、遠回しな物言いというか・・・「これって〇〇では常識なんですけど~」「普通に考えて~」とかのワードチョイスがイイです。

普段は無気力感あるひろゆきの口から、「僕が守る」なんて熱い言葉が…

こんな風に、名言をちょっとひろゆき風に変換するだけで面白いというのは、このジェネレーターのクオリティが高いからこそですね。誰でもすぐ面白い音声をつくることができるのでぜひ試してみてください。

例えば、エヴァンゲリオンの綾波レイの名言、「あなたは死なないわ。私が守るもの」も、ひろゆき風に変換するとここまで面白くなります(笑)

つづいて、当サイトを紹介してもらってみた。

「信頼しているインフルエンサーランキング」で、HIKAKINに次いで2位のひろゆきに何でも話してもらえるということで、まずは自分のこのサイトについて宣伝・紹介してもらうことに。

ちょっとあんまりよく知らないんですけど、このサイトでは、話題のWebサービスとか、Webサイトなどを、現役コピーライターのかたが紹介しているそうです。まあ暇つぶしになるよってくらいのよくあるサイトですね。皆さんもよかったらほかの記事も見てあげてください。(西村博之氏)

おおおおおこれは感動!!なかなかのクオリティで音声が出力されました。あたかもひろゆきがライブ配信で当サイトについて紹介してくれるかのような臨場感で、音声の繋ぎやトーン、息継ぎなどにも不自然さはそこまでありません。ここまでのクオリティだとは正直思っていませんでした。

SNS上でバズっている、「ひろゆきジェネレーター」動画

そんなエンタメ性抜群のサービスということで、さっそくTwitterではひろゆきにいろいろな音声を話させる動画が投稿されてバズっています。

運営会社、使用技術について

「おしゃべりひろゆきメーカー」の開発元は、AIベンチャーの「株式会社 CoeFont」。2020年に設立したばかりで、東工大ベンチャーに登録されている企業。主に音声AIの分野で研究開発を行なっています。

代表的なサービスはAI音声プラットフォーム「CoeFont」AI音声技術を活用して、4,000種類以上の声で自由な文章を自然に読み上げることが可能とのこと。今回の「おしゃべりひろゆきメーカー」のクオリティを見ても、同サービスにもかなり期待ができそうですね。また記事でもご紹介できればと思います。

AI音声プラットフォーム「CoeFont」
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AI文章作成ツール『Catchy』使い方・レビュー/現役コピーライターが文章の品質をチェック! https://hattap.com/tool/4195 https://hattap.com/tool/4195#respond Sun, 04 Sep 2022 15:57:21 +0000 https://hattap.com/?p=4195

自分がコピーライターとして、広告やポスター、Webサイトなど、幅広い分野のライティングを行なう中で、最近無視できないのがAIの存在。2022年8月には、とある画像生成AIのオープンソース化により、AIによる自動画像生成ツ ... ]]>

自分がコピーライターとして、広告やポスター、Webサイトなど、幅広い分野のライティングを行なう中で、最近無視できないのがAIの存在。2022年8月には、とある画像生成AIのオープンソース化により、AIによる自動画像生成ツールが多数リリースされました。

当然、これらの話題はコピーライターにとっても他人事ではありません。「文章作成」も、今後AIにより代替される可能性があるジャンルだと言えます。

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今回紹介するのは、AIにより様々な種類の文章生成が行なえる、AI文章作成ツール『Catchy(キャッチー)』。キャッチコピーをはじめ、サービスの紹介文、販促記事、メルマガなど、あらゆる文章が作成できると言います。

このサービスで生み出される文章の品質によっては、コピーライターという職業自体が脅かされることに…早速同サービスを利用してみました。

現役コピーライターにとって、TLに流れてきたこのツイートは無視できなかった。
AI文章作成ツール『Catchy(キャッチー)』

早速登録して、利用してみる。

利用開始には会員登録が必要ですが、GoogleまたはFacebookアカウントからログインが可能。名前・住所などの個人情報入力、クレジット情報の登録は不要なのでスムーズ。

無料登録後は、10回分のサービス利用ができる10クレジットが無料配布されるため、一旦お試しで文章作成が可能です(※一部サービスは1回で2クレジット消費)。

AIで作成できる文章の種類

幅広い分野の文章作成に利用できる。(Catchy公式トップページより)

同サービスでは、実に100種類以上の文章を作成することが可能。キャッチコピーや記事作成、メルマガ、販促文などはもちろん、LINEの返信や新規事業のアイデア、会社名、仕事の相談もできるというのは面白いですね。単純にビジネスシーンだけでなく、個人ユーザーでも遊び感覚でいろいろな文章を作成できそうです。う~んなかなかやるじゃないか、AI。

AIによる文章作成の精度はどのくらい?

まずは「キャッチコピー」を作成してもらう。

まずは同サービスの紹介文にもあった「キャッチコピー」を作成してもらうことに。作成には「プロダクト名」と「簡単なプロダクトの説明(500文字以内)」が必要とのこと。500文字フルに記載する必要はないので、とりあえず当サイトのコンセプトを100文字程度で入力してみる。

生成された文章が上記。1分と経たず、3つのコピー(サイト紹介文)がアウトプットされました。肝心の内容はと言うと、初めに自分が記載したプロダクトの説明文が要約されたという印象。入力した説明文からキーとなる言葉をピックアップし、魅力的に言い換える(「幅広いジャンルを取り扱っている」→「網羅的に情報が得られる」など)ということはできている様子です。

注意書きにもありましたが、「出力された文章そのまま使える」とは言えないかなという印象。

続いて記事の冒頭文を作成してもらう。

続いて、Webライティングを行なう上で、これが自動化できればかなりうれしい「記事」の文章作成。こちらは「記事のタイトル」と「記事で説明・紹介したい内容」を入力することで文章作成が可能です。最近話題のAIの画像生成の分野について、初心者向けの記事をAI様にライティングしてもらうことにしました。

こちらも1分と経たず、2つの文章が出力されました。こちらの文章品質はキャッチコピーよりも高い印象。ややAIっぽい言い回しこそ散見されますが、少し校正すればほぼそのまま使用できるのではないかというクオリティです。

「この記事を読むことで、~~が知れます」「~~な方に関係するテーマです」など、本編につながる情報の前出し・要約ができており、「読者を意識した文章になっている」という意味でクオリティは高いのではないでしょうか。

マーケティングコピーの作成も試してみる。

続いて各種販促物や営業資料・パンレットなどに活用できる、マーケティングコピーも試してみました。ここではプロダクトの4P モデル (問題・約束・証明・提案) に基づく文章を作成してもらいました。

要するにサービスが、どんなターゲットのどんなインサイトを満たしているか、使用することのベネフィットは何か…などをまとめた文章となりますが、これもある程度、意味が繋がる文章になっているのではないかと思います。

やや、初めに自分で入力した説明文を言い換えた・入れ替えただけ感は正直あるのですが、AI様も手持ちの情報だけで文章を組み立てないといけないので、おそらくある程度は仕方ないのでしょう。

LINEやマッチングアプリの返信用文章も作成できる。

そのほかにも、LINEの返信用文章や、マッチングアプリでうまく成約するための第一通目の文章など、バラエティに富んだ文章作成も可能。自分と送信先の相手の情報などを入力すれば、上記画像(これはマッチングアプリの文章)のようにアウトプットされます。

ただ、インプットした情報が悪かったのか、ややクサさを感じるような昔のラブレター的な文章になってしまったので、AI様でもこのあたりの文章ジャンルは不得意なのかも(笑)

有料版の料金について。

料金は上記の通り。無料版では10クレジットの使用のみで、「クレジットの単発購入」または「月額課金のサブスクリプション」で利用が可能。文章作成ツールは非常に幅広い種類がありましたが、無料版からすべてのツールが使えるというのは太っ腹ですね。

月額9800円というのはどうなんだろう。Webライター目線でいうと、タイトルから導入文~本文までブログ記事の作成も一応完結もできるので、記事を量産していたり、外注利用している人にとっては良いのかもしれません。あとはWebマーケターとかも業務効率化につながりそう。

ただ文章を書いてもらうにしても当然AIへの指示は必要であることと、作成した文章をそのまま使用できるわけではないこと全体的に校正が必要なことを考えるとどうしても手間はかかってしまうことは念頭に置いておきたいですね。

使ってみた感想。

正直なところ、「思っていたよりスゴイ」と感じました。使う前は「意味がわかる文章になっていたらいいかな」くらいの感覚だったのですが・・・実際は「きちんと情報を伝達する」ことはもちろん、「AI自身がインプットした言葉の魅力を嚙み砕いて説明する」というコピーライティングの第一歩的な部分まで到達していました。

さすがに今すぐに自分の仕事が代替されるとまでは言えなさそうですが、AIの進歩スピードは人間のそれをはるかに凌駕しますからね。いつか自分の仕事を奪ってもらえる日を楽しみにしたいと思います。

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AI画像生成アプリ『AIピカソ』で遊んでみた。使い方のコツ・面白い遊び方を紹介! https://hattap.com/illustration/4173 https://hattap.com/illustration/4173#respond Sun, 04 Sep 2022 01:03:43 +0000 https://hattap.com/?p=4173

8月22日、イギリスのAIスタートアップ企業「Stability AI」が、画像生成AI「「Stable Diffusion」をオープンソース化すると発表してから、新サービスが次々にリリースされている画像生成AIの分野。 ... ]]>

8月22日、イギリスのAIスタートアップ企業「Stability AI」が、画像生成AI「「Stable Diffusion」をオープンソース化すると発表してから、新サービスが次々にリリースされている画像生成AIの分野。

今週、またもや「Stable Diffusion」を用いた画像生成AIアプリ『AIピカソ』がリリースされました。同アプリは、先週紹介した、LINEbotを使った『お絵描きばりぐっどくん』の開発者である、西野颯真さん(@nishino_0719)を含めたチームで開発。現在iOS版のみが公開されています(Android版は今後リリース予定)。早速使ってみました。

https://twitter.com/AIPicassoApp/status/1564879876024565760?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1564879876024565760%7Ctwgr%5E694dbc48e6d1e22564c8a3578430b56974477c0e%7Ctwcon%5Es1_&ref_url=https%3A%2F%2Fnlab.itmedia.co.jp%2Fnl%2Farticles%2F2209%2F01%2Fnews113.html
アプリのDLはこちらから

iOS版

Android版 (数日以内にリリース予定で、GoogleFormsより事前登録が可能)

さっそくDL。非常にシンプルなUIで、使い方も単純明快。

UIは非常にシンプル。上の検索窓にAIの指示を入力すれば、10秒程度で画像が生成されます。しかし『お絵描きばりっぐどくん』の時は、AIへの指示を入力するのみでしたが、AIピカソにはいくつか機能が追加されています。

さっそくAIに描画してほしいワードを入力して、下の「Create」ボタンで出力しましょう。

他サービスと比較した、新しい機能について。

回数制限なしで画像生成が可能。

AIに書いてもらった寿司。なぜかサーモン比率が高い。

まず大きな変更点はここ。お絵描きばりぐっどくんはチャットbotを使用していることからも、1日2枚~5枚程度の枚数制限がありましたが、AIピカソは回数制限なしで使用が可能。20枚以上生成しましたが、今のところ制限らしきものはありません。

他のユーザーが使用した生成ワードが見られる!

「Popular Word」という項目から、他のユーザーが使用した生成ワードが見られるようになりました。自分の画像生成の参考にするというよりは、単に皆のワードが見られて面白いという、エンタメ的な側面が大きいのかもしれません。ただうまく生成するためのコツなどを参考にしてみてもよいかもしれませんね。ちなみにランダム出力も可能なので、とにかくいろいろ遊んでみたいというときもおすすめです。

「宇宙猫」が気になる…

描画イメージをイラストで設定可能。

こちらも便利な機能の1つで、AIで画像生成をするにあたって、最終的な描画イメージを参考資料としてイラストで設定することができます。これまでは構図などもすべてAIへの指示の中で指定する必要がありましたが、なかなかAIがこちらの思惑通りに動いてくれない問題に頭を悩まされました。

筆者の画力が著しく不足しているのはご愛敬

イラストの構図などを参考に描画してくれる。これは便利!

何度か試してみましたが、精度は完璧ではないものの便利。設定イラストをAIが完全無視することもあれば、ちょっぴり参考にしてくれることもあるという感じです。AI様はやや気まぐれな性格である様子。ただこれまでは描画してほしいイメージを、言葉でうまくする表す必要があったので便利です。

画像生成のコツ・面白い遊び方は何か。

普通に使うだけでも十二分に時間を潰せてしまうAI画像生成ツールですが、難しいのが画像生成のコツ。技術が進化したとは言え、まだまだ発展途上。AI様に人間がうまく指示を与える必要があります。そこで、いくつかうまくAIに描画してもらうためのコツを挙げたいと思います。

メインで描画したい語句は先頭に。修飾部は後ろに。

まずは基本的な部分ですが、メインで描画してほしい物と、その修飾語はハッキリわけて記載するのがよいです。例えば、「庭を散歩している犬」であれば、「犬。庭を散歩している。」という風に、メインで描画してほしいものを先頭にして句点で区切り、後に修飾部を持ってくるとうまく描画してくれる気がします。

画風や構図をきちんと指定する。

あとは「画風」や「構図」をきちんと指定するのがよいです。「リアルテイスト」や「デフォルメ」、「現代風」とか「浮世絵風」とか…。当然AIに「人間の常識」は通用しませんので、「一般的にイメージするであろうもの」「行間を読む」などの芸当は不可能。 

普段はなかなか意識しないと思いますが、きちんと「画風」「構図」などを指定してあげると、イメージ通りの画像を描画してもらいやすくなります。

「富士山。江戸時代の浮世絵風」という指示で出力された画像。

人数や個数をきちんと指定する。

「1人で佇んでいる人」「2匹の犬が喧嘩している様子」「10人くらいのランナーがマラソンをしている風景」など、きちんと数を指定することも大切です。例えば、上の画像でも富士山が2つ描画されてしまいました。何度も言いますが、AIに人間の常識は通用しません(笑)「富士山は普通1つである」という、人間界で醸成された常識はないのです。

最後に遊び方をいくつかご紹介。

自分の名前で出力。なぜか外国人団体?の集合写真に(笑)

デザインやイラストなど、いろいろと実用的な分野での活用が期待されるAI画像生成ですが、まずはこんなに近未来的な技術なので、楽しむことが第一。

普通に遊ぶだけでも十分時間をつぶせるのですが、「自分の名前で画像生成してもらう」「ありえない語句の組み合わせを試す(例:「サーモン飛ばし選手権」「ごぼうしばき対決」)」「面白い画風を試す(例:スタジオジブリ風、ディズニー風)」などでも、遊び方が広がります。ぜひいろいろ試して遊んでみてくださいね。

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AIイラストメーカー『mimic』機能紹介・活用方法 https://hattap.com/illustration/4159 https://hattap.com/illustration/4159#respond Wed, 31 Aug 2022 06:54:29 +0000 https://hattap.com/?p=4159

最近、クリエイター界隈を賑わせている、AI画像生成の分野。8月29日、LINE Botを活用した『お絵描きばりぐっどくん』がリリースされ、当サイトでも紹介させていただきましたが、同日にまた新しいサービスが登場しました。 ... ]]>

最近、クリエイター界隈を賑わせている、AI画像生成の分野。
8月29日、LINE Botを活用した『お絵描きばりぐっどくん』がリリースされ、
当サイトでも紹介させていただきましたが、同日にまた新しいサービスが登場しました。

サービス名は『mimic(ミミック)』
クリエイティブやエンタメ領域におけるAI活用を行なう、
国内のAIスタートアップ「ラディウスファイブ社」からリリースされました。

ただ残念ながら、ベータ版リリースからSNSを中心に賛否両論があり、
8月30日19時にTwitter上でトップページを除くサービスの全機能停止を発表。
不正利用の懸念を解決した後、正式版をリリース予定とのこと(22年8月31日時点)。
以下ではベータ版で発表された機能について記載します。

『mimic(ミミック)』のサービス・機能について

端的に言うと、複数枚の画像をインプットすることで、
画風やタッチの特徴などをAIが学習し、似たイラストを出力できる
サービス。

もう少し正確に言うと、
似たイラストを出力するイラストメーカー(AI)を自動作成できるということなので、
一度特徴を学んだAIを作成すれば、出力できるイラストの枚数には限りがありません。

mimicベータ版公式トップページより引用

実際のサービス利用の流れとしては、まず15枚~30枚ほどのキャラクターイラストをアップロードすると、自動で顔部分を切り取り、イラスト生成してくれるということ。

ベータ版では生成されたイラストは透かし入りになっていますが、
透かし解除の機能もリリース予定とのこと。

注意すべき規約、指摘に挙がったサービスの問題点について

使用する上で注意が必要なのは、アップロードできるのは自身が書いたイラストのみということ。この辺りはAI関連サービスで問題になりがちな、オリジナルの著作権に絡む問題。

mimicでは一先ず「オリジナルの作者本人しか使えない」と縛ることで問題の払拭を図りましたが、それでも第三者の不正利用の懸念が残るという点で賛否両論がありました。

ベータ版では「利用開始時点で、アップロード者が著作権を持つ本人か判断する仕組みがないのでは?」という点が問題に挙がっていました。

実際のサービス活用シーンについて

まず最も使えそうなのが、AIを活用して出力したイラストをそのまま使用すること。
前提としてですが、ネット上の無数の画像から学習する「Stable Diffusion」のような
AIを活用した画像生成ツールであると、画像の細部に不自然さや粗が目立ちます。

前述の『お絵描きばりぐっどくん』を使った女性の画像。女性の描画が少し不自然で怖い印象…。

ですが『mimic』の場合は、あくまで「自分がインプットした画像数枚から学習する」わけなので、出力されるイラストにも「AIで生成した」という不自然さがないように感じます。

そもそも活用しているAIの仕組みが違うので当たり前ではありますが、
「生成した画像をそのまま使える」というのは強みであり特徴だと言えそうです。

イラストを書く際の参考資料としてご活用いただけます。普段描かない雰囲気のキャラクターやいつもとは違う塗り方のキャラクターなど、あなたの絵柄に近いイラストを参考にすることで、よりイメージしやすい参考資料となります。

mimic公式トップページより

そのまま使用する以外にも、イラストを描く際の参考資料としてや、
SNS・ファンコミュニティの活性化(ファンに向けてSNSアイコンを作成するなど)
などの活用方法が公式ページでは紹介されています。

まとめ

前述したように、同サービスについて
今後は不正利用の課題を解決した上での正式版リリースを予定しているとのこと。

SNSの意見をみても、本記事で紹介したような批判こそあったものの、
さまざまな分野に活用が期待できる新しいサービスということで、
期待や応援の声も多くあった状況。

また正式版リリースの際は、実際にサービスを利用してレビューしたいと思います。

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LINEでAI画像生成『お絵描きばりぐっどくん』使い方・レビュー https://hattap.com/illustration/4137 https://hattap.com/illustration/4137#comments Mon, 29 Aug 2022 11:30:00 +0000 https://hattap.com/?p=4137

今年に入って、SNS上でも頻繁に話題となっていた「AI画像生成」の分野。 イギリスのAIスタートアップ企業「Stability AI」が、8月22日に画像生成AI「「Stable Diffusion」をオープンソース化す ... ]]>

今年に入って、SNS上でも頻繁に話題となっていた「AI画像生成」の分野。

イギリスのAIスタートアップ企業「Stability AI」が、
8月22日に画像生成AI「「Stable Diffusion」をオープンソース化すると発表。

わずか1週間で、九大情報工学部に在籍する西野颯真さん(@nishino_0719)により、
LINE上で文章を送ると、数秒でAIが画像生成してくれる『お絵描きばりぐっどくん』
がリリースされました。

今後も画像生成AIを用いた、同様のWebサービスが多数リリースされると思われますが、
様々な分野での活用が期待される分野だけに、とてもワクワクしますね。

『お絵描きばりぐっどくん』(LINE友達追加はこちらから)

さっそくLINEに友達追加して使ってみる。

まずは上記のURL・QRコードから友達登録。

LINEのAIチャットbotサービス『お絵描きばりぐっどくん』-西野さんのツイートより引用

あとは日本語または英語で、文章を送るだけ!(現在2か国語に対応)
ものの10秒程度で、生成した画像を返信してくれます。


LINEを用いたシンプルな操作性で、
誰でも話題のAI生成ツールを体験できる点が素晴らしいですね。
「Stable Diffusion」の活用自体は環境構築が必要となりますが、
一般人でも活用できるサービスのリリースがここまで早いとは驚きました。

AIに指示する単語・文章の書き方のコツとは。

画像生成自体は「馬」「宇宙飛行士」のような単一単語でも可能ですが、
「ピカソが書いた」「草原を走る」「人間が乗った」
・・・のような修飾語(note社のCXO・深津貴之さん曰く、呪文詠唱)で
アウトプットされる画像の方向性をうまくコントロールすることが必要です。

たとえば、「馬」だけの指定だと、AIがこれまで学習した様々な要素を
もとに「馬」が描画されるので、アウトプットが安定しません。

1回目では馬は馬でも「騎手が乗った、競馬場を彷彿とさせる場所で走る馬」が描画され、
2回目は「漢文を思わせる書体での解読不能の文字」が描画されました。

ですので、人間のデザイナーにクリエイティブ物を依頼するときのように、
アウトプットしてほしい内容を明確に、誰でもイメージしやすいように依頼することが大切となります。

曖昧な依頼が嫌われるのは、部下もAIも変わらないということですね。
これからのAI画像生成の分野においては、依頼する側の手腕が問われます。

たとえば「アップル」だけを指定したときは
上の「少し青みがかった、ヘタの位置が曖昧な複数のリンゴ」が描画された一方

「イーコマース用の、画質の良い、シンプルな背景にある、単独の赤いりんご」
指示すると「一般的に第一想起されるような、よくあるりんご」が描画されました。

深津さんのnoteでは、「イーコマース用商品写真」は背景やレイアウトの再現性が高い」
と書かれていました。
AIの学習経路を考えた上で、再現性ある修飾語を探すのは面白いですね。

画像生成できるのは1日5枚までのよう。

・・・といろいろ遊んでみようと思ったのですが、
1日に画像生成できるのは5枚までのよう。
もっといろいろ試してみたかったですが、また明日ですね。

冒頭で書いたように、
今後たくさんAIを用いた画像生成サービスがリリースされると思います。
AIの動きをうまくコントロールできるような呪文(スペル)を多く覚えることが、
もしかするとこれからの時代、1つのスキルとして成立するのかもしれません。

時代においていかれないよう、今のうちに勉強しておきましょう(笑)

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動画の見どころ検索・編集『切り抜きDB』使い方・レビュー https://hattap.com/movie/4086 https://hattap.com/movie/4086#respond Sun, 28 Aug 2022 01:12:50 +0000 https://hattap.com/?p=4086

最近、YouTubeでもよく見かけるようになった「切り抜き動画」。 人気の火付け役となったのは、2ch創設者である西村博之氏。生配信を切り取って再投稿し、収益化する流れがブーム化し、瞬く間に切り抜きチャンネルが増殖。現在 ... ]]>

最近、YouTubeでもよく見かけるようになった「切り抜き動画」

人気の火付け役となったのは、2ch創設者である西村博之氏。
生配信を切り取って再投稿し、収益化する流れがブーム化し、
瞬く間に切り抜きチャンネルが増殖。現在300以上も存在するというから驚きです。

そんな切り抜き動画ですが、その名の通り動画を「切り抜く」だけで良いため、
動画制作の初心者でも比較的手を出しやすいジャンル。

…と思いきや、面白い箇所の切り抜きや、字幕・BGMの挿入、細かい編集など、
意外に動画制作の工数は多く、イチから始めるのは大変です。

そこで今回紹介するのが、『切り抜きDB(Kirinuki DB)』
YouTubeの配信・動画の見どころをデータベース化し、
タイムライン上で検索できるサービス
です。

切り抜きDB(Kirinuki DB)

『Kinuki DB』とはどんなサービス?

切り抜き動画の作成に欠かせない、元動画をアップしているチャンネルを探すことから、
個別動画内での話題・見どころの検索切り抜き動画の作成
各クリエイターの切り抜きチャネルの分析(統計情報の確認)まで、一括して行なえます。

要するに、Webサービス上で切り抜き動画の作成~分析を完結できるわけですね。便利。

さっそく、切り抜き動画をつくってみる。

百聞は一見に如かず。まずは実践ということで、切り抜き動画をつくってみましょう。
ちなみに私は、動画編集は初心者。切り抜き動画の作成も初めてです。

まずはチャンネルを検索

まずはサービス内で登録されているYouTuberチャンネル・グループを検索します。
2022年8月現在では、124チャンネル・49グループが登録されている様子。
追加したいチャンネルがあれば、こちらから追加申請も行なえます。

チャンネルページからは、同チャンネルでアップロードされている動画一覧や、
話題・見どころポイントが整理されたタイムテーブル、
チャンネルの登録者推移などの各種分析が閲覧できます。

今回は切り抜きOKを公言している、こちらのひろゆきさんの動画を切り抜いていきます。
実はひろゆきさんの動画は、切り抜き動画はいくつか見たことはありましたが、
元のライブ配信動画を見るのは初めて。

切り抜き動画は5分程度にまとめられているのですが、
元のライブ配信動画は、1時間35分もあって驚きました…。けっこうボリューミー。

タイムテーブルを見て、動画内の切り抜きたい話題を探す。

しかし『切り抜き DB』では、そんな長時間の動画でも、
上記のように話題ごとにタイムテーブルを表示してくれます。

「娘の援助交際」「部屋の片づけが苦手」「スイスの安楽死」…
これだけ見ると何の話なんだ…?と思ってしまいますが、

これはYouTubeのコメント欄にある、タイムスタンプ付きのコメントをYouTube Data API収集し、
時系列順に並べているということらしい。ここで切り抜きたい箇所を脳内でピックアップします。

Kirinuki TOOLをつかって、必要な箇所を切り抜き&編集する。

それでは早速動画を切り抜いていきます。
DLなしでWeb上で使える切り抜きツールがあるので、そこに動画をアップ。

動画のテロップ入れをしていきます。
再生速度の変更や、切り抜き箇所の指定、テロップのフォント変更やアニメーション追加、
BGM・画像の挿入など、必要最低限の機能はすべて揃っている形です。

当然きちんとした動画編集ソフトを使ったほうが効率は何倍も良いですが、
初心者が入門に使う分には、一旦これで慣れるという意味でよさそう。

必要に応じて、AI文字起こしもできる!

1分あたり50円の有料ですが、AIによる字幕起こしも可能。

AIは「Google Cloud Speech-to-Text API」を使用しているとのことで
やや高額ですが、他ツールと比較しても音声認識の精度は良さそう。

10分動画で500円がかかると考えると、いくら動画収益でペイできるかにもよりますね。
慣れない自分の場合は、「文字起こし→テロップ作成」に恐ろしく時間がかかるので、
活用したほうがコスパは良さそう。

サービスについてまとめ

切り抜き動画は、今から参入してもはやレッドオーシャン感がありますが、
クリエイターをうまく探せばまだうまく収益化できる可能性はあるかも。
(ひろゆきは、「僕の切り抜き動画は、今からでは絶対稼げない」と公言していた)

今回紹介した「切り抜きDB(Kirinuki DB)」は、
動画編集に特別知識のない初心者が
「とりあえず切り抜き動画をつくってみる」のであればちょうどいいサービスなのかも。

実際に動画編集はほとんど経験のない僕でも
とりあえず切り抜き動画をつくってみるまではすぐできましたし。
まず一歩踏み出してみるという方は、ぜひ活用してみてください。

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手書き文字を、AIでフォント作成『AIJIMOJI』使い方・レビュー https://hattap.com/tool/4032 https://hattap.com/tool/4032#respond Fri, 19 Aug 2022 23:47:07 +0000 https://hattap.com/?p=4032

AIのフォント作成サービス『AIJIMOJI』とは。 こんにちは。 本日紹介するのは、自分が手書きで書いた文字をAIが瞬時にフォント化してくれるという、何とも近未来的なサービス。 『AIJIMOJI(エーアイ ジモジ)』 ... ]]>

AIのフォント作成サービス『AIJIMOJI』とは。

こんにちは。

本日紹介するのは、自分が手書きで書いた文字を
AIが瞬時にフォント化してくれるという、何とも近未来的なサービス。

『AIJIMOJI(エーアイ ジモジ)』のご紹介です。


1993年創業のフォントメーカー「フォントワークス株式会社」が、
開発途中のアプリケーションや取り組みを公開する、
実験仮想都市『MOJICITY(もじシティ)』にて公開されています。


こちらがMOJICITYの様子。都市というには少々殺風景な気も…?

さっそくAIにフォントをつくってもらう。

さてAIのお手並み拝見…ということで、さっそくAIJIMOJIにアクセスしてみると…
いきなりトップページから、文字の入力画面が。
この単純明快さ、すごく好感が持てます。


「ともかく、一旦使ってみ?」と言うかのような、シンプルなトップ画面。


さっそくマウスで書いてみる。マウスで書くと、なぜここまで間抜けな字になるんだろうか。
小学生のころ、Windowsに標準搭載の「ペイント」で、マウスでお絵描きしてた頃を思い出します。

「あ~ん」の46文字を、ものの3分くらいで書き終えたら、
フォントの太さと、フォント名、メールアドレスを入力。

「これで作業完了?」と驚くほどの手軽さ。
本当にこれだけでフォントなんて…と思っていると、
入力したメールアドレスにダウンロードリンクが送られてくる。早い。

ものの1分で完成!おそるべしAI

できてる!なんてこった・・・・

かの字游工房が誇る「游書体(ゆうしょたい)」と比較すると、
僕の手書き文字からは、偏差値の低さがそこはかとなく漂います。

よく見ると線の濃淡や太さも微妙に異なるので、
手書きした文字を、そのまま画像として処理してフォント化しているわけではない様子。
けっこう芸が細かい。。

ちなみに入力できるのは平仮名(濁音・半濁音含む)のみで、
カタカナやアルファベットは、もともと用意されている手書き風フォントが適応されます。

ちなみにフォントは.otf形式でダウンロードできるので、
ファイルを開いてワンクリックでインストール。すぐに使用できます。

さっそくAI文字で遊んでみた。

今後漢字などもフォント生成できるようになれば、
会社での資料作りなどでふざけられそう。

緊迫感あるプレゼンでも、このフォントをつかってアジェンダ紹介すれば
一気に知性が失われた感が出ていいですね。

あと、こういった子どもが母の日に書く手紙のような
健気なニュアンスも出せます。これはすごい。

子供向けサービスの紹介文とか、手紙風イラストとか、
デザイナーの皆さんも、工夫すればいろいろと使い道はありそうです。

まとめ

非常にシンプルなUIのサービスで、
ものの2~3分あればだれでもフォントがつくれるため、非常に面白かったです。

今回はマウスで書きましたが、本来はタブレットとタッチペンでの作成が
推奨されているそう(そりゃそうか)。

AIということで、今後より多くの学習データが集まれば、より個性的な文字が作成
できるようになるということなので、今後のサービスの成長にも期待ですね。

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お部屋探しサービス『OHEYA GO』使い方・レビュー https://hattap.com/building/3917 https://hattap.com/building/3917#respond Tue, 12 Apr 2022 06:15:00 +0000 http://hattap.com/?p=3917

服屋の店員に試着を勧められると、つい断りきれずにそのまま買ってしまう。 スーパーで試食をしようものなら、美味しく食べた手前、なんだか断るのも気が引けてしまう。 今回は、そんな僕のような小心者には嬉しい、セルフ内見お部屋探 ... ]]>

服屋の店員に試着を勧められると、つい断りきれずにそのまま買ってしまう。

スーパーで試食をしようものなら、美味しく食べた手前、なんだか断るのも気が引けてしまう。

今回は、そんな僕のような小心者には嬉しい、セルフ内見お部屋探しサービス『OHEYA GO(オヘヤゴー)』のご紹介です。

『OHEYA GO(オヘヤゴー)』について

『OHEYA GO』は、不動産関連サービスを提供するスタートアップ企業イタンジ株式会社が、2019年9月にリリースした不動産サイト。

賃貸物件の内見から申し込み、契約まで、利用者が全てセルフで行なうことができるサービスです。通常不動産の契約までは、ポータルサイトなどで物件を確認してから、街の不動産仲介会社に訪問、内見、契約…と時間がかかってしまいますが、それを一貫してセルフで行なえるのは嬉しいですね。

そして、その中でも特に画期的なのが、何と言ってもスマホ1つあれば自分1人で物件の内見が行なえる点。

内見は不動産仲介会社の担当者と一緒に行なうことが一般的ですが、『OHEYA GO』ではスマートロックを活用し、住居のロック・解除を行なうことで”セルフ内見”を実現しています。

『OHEYA GO』の利用方法

無料会員登録

まずはトップページから、無料の会員登録。ここでは住所や電話番号などの情報は必要なし。メールアドレスとパスワードを設定すれば登録可能です。入力したメールアドレス宛てに確認メールが届くので、そのメールのURLからログインすれば登録完了となります。

部屋を探す

続いてさっそく部屋を探しましょう。現在不動産の紹介を行なっているエリアは関東のみ。随時拡大予定とのことです。東京全域で検索かけたところ、総物件数は281件(19年10月時点)。まだスタートアップなので物件数は少ないですね。

部屋の間取りや家賃、設備などを確認。内部の写真も20枚ほど公開されていたので、これだけでも物件のイメージは充分掴めそうです。

ちなみに僕の見た物件では、仲介手数料が家賃の1ヶ月分(50%オフのキャンペーン中だったので実際は0.5ヶ月分)でした。

内見の予約

お気に入りの物件が見つかったら、そのままサイトから内見の予約が可能です。日にち・時間ごとにスケジュールを確認できるので、都合の良い日程で予約しましょう。内見可能な時間は、物件にも寄りますが朝8時から夜9時30分までです。

内見の予約は、名前・緊急用の連絡先があればOK。

初回のみ内見保険料の支払い(100円)が必要です。

鍵の発行

物件のロックを解除する鍵は、株式会社ビットキーか提供する「bitlock LITE」または、Keeyls株式会社が提供する「KEY STATION」のいずれかで発行可能です。

bitlock LITEの場合はスマホアプリに解除チケットをDLする形で、KEY STATIONの場合は対応するコンビニで鍵を発行する形となります。

後は予約した時間通りに物件に訪問すればOK。人目を気にせず自由に内見することが可能です。内見終了後、気に入った物件であればサイト上から契約手続きが可能。入居まで不動産仲介会社などに特別訪問することなく、手続きを完了することができます。


これまで内見と言えば、不動産仲介会社の担当者とスケジュールを合わせる必要があり、1日に頑張っても2~3件ほどが限度。何度も内見を続けるのもなんだか申し訳ないし…「まあここでいっか」という心持ちで物件を契約した…なんて方も多いのではないでしょうか。

『OHEYA GO』であればそんな気づかいは必要なし。内見のたびに不動産仲介会社へ出向く必要がないので、仕事帰りにちょっとあそこの部屋覗いてみるか…なんてことも可能です。

これまでの物件契約の形を大きく変えたと言って良い『OHEYA GO』。といってもまだ取り扱い物件は少ない状態なので、これからの成長が楽しみなサービスですね。

セルフ内見型お部屋探しサイト『OHEYA GO(オヘヤゴー)

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AIの文字起こしサービス『モジコ』使い方・レビュー https://hattap.com/tool/3896 https://hattap.com/tool/3896#respond Fri, 01 Apr 2022 07:07:00 +0000 http://hattap.com/?p=3896

手作業でやろうとすると、けっこう手間がかかる「文字起こし」。1時間のテープを文字に起こすとなると、3~5時間もかかってしまうのだとか。 そんなめんどうな作業を、またまたAI君が自動化してしまいました。 文字起こしAIコン ... ]]>

手作業でやろうとすると、けっこう手間がかかる「文字起こし」。1時間のテープを文字に起こすとなると、3~5時間もかかってしまうのだとか。

そんなめんどうな作業を、またまたAI君が自動化してしまいました。

文字起こしAIコンシェルジュ『モジコ』について

LINEに画像、音声、動画ファイル、YouTubeのURLを送信すると、自動で文字起こししてくれるというサービスです。画像に含まれている文字や、動画の音声などをAIが自動で読み取り、文字でアウトプットしてくれます。

製作者は、機械学習のぷらっとフォーム「AIメーカー」などを作成する2z氏(@2zn01)。こういうのサクッと作れちゃうの羨ましい限りです。

ちなみに「モジコ」が文字起こしに対応する言語は120以上。かなりのスグレモノですね。

『モジコ』の使い方

LINE上でファイルを送信するだけ。

使い方は簡単。スマホに入ってるLINEで、文字に起こして欲しい画像、音声、動画を送信すればOKです。

LINEの友達登録は、下記QRコードから可能です。

料金について

料金は一律で、画像:10円/1枚、音声:20円/1分、動画:30円/1分
書き起こされた文字の量ではなく、読み込んだファイルの量(枚数/時間)で変動。支払いはLINEpayと各種クレジット(50円以上の場合)に対応しています。

実際に文字起こしをしてもらってみた。

ダウンタウンのトーク動画の場合

YouTubeの動画まで、URLを貼るだけで文字起こししてくれるのはスゴイ…。ということで、試しにダウンタウンのトークを文字起こししてもらうことにしました。

動画は以下。浜田が先に死んだら、まっちゃんは棺桶に焼きそばとエロDVDと目玉焼きを載せたハンバーグを詰めてあげるという心温まる内容です。

LINEでURLを送り、待つこと1分弱。ちなみに動画の長さは3分弱です。

文字起こしの結果は以下でした。

松尾さんは文字で浜田さんが先に死んだら棺桶に何を入れるつもりですか
何を入れたら喜ぶんですか 喜ぶ者いるんですか
ママ付き合ったもんとか入れてあげたりするのもあるよね
それもいろんなことしてあげたいですね君は好きやもんねその代わりにも午後から来たんでないのでしょうが冷たいでしょう DVD
エロ DVD いっぱい出たらんけどお前の入るとこないぐらい雨だよ俺入れた頃よりで女も1万にはいねーよどれがお気に入りがわからん俺はそんなんでその辺は僕は考えてますよハンバーグハンバーグに目玉焼き乗ってたり勝手に反応してあげますよね
白身で三角作ったんだねあの最後閉める時にちょうど着いだったら君が最後の最後に入りやすいと思いますすごいそれは皆泣きながらね見てあげてって言ってみた時に君が映画見せて

ところどころ音声が認識されていない?箇所も多く、文字だけ見るとなんのこっちゃわからないことに。観客の笑い声があったり、浜ちゃんとまっちゃんが同時に話すところもあったりして、AIがきちんと認識できなかったのかな?

動画の文字起こしの精度としては、まだ高いとは言えなさそう。周囲の雑音なく、1人でハッキリ話している動画ならもう少しきちんと文字に起こせそうですが。

「羅生門」の序文(画像)の場合

ということで、次は真面目に芥川龍之介「羅生門」の序文を文字起こししてもらうことに…。

できあがったのがコチラ(原文のままです)

 羅生門
或日の幕方の事である。一人の下人が、羅生門の下で雨やみを待ってみた。
の下には、この田 に誰もゐない。唯、所々丹塗の剥げた、大き
な圓柱に、燃蜂が一匹とまつてゐる。羅生門が、朱雀大路にある以上は、こ
の男の外にも、雨やみをする市女笠や採烏帽子が、もう二三人はありさうな 1
るのである。それが、この男の外には誰もゐない。
何故かと云ふと、この二三年、京都には、地震とか辻風とか火事とか磯催
とか云A災がついて起った。そこで洛中のさびれ方は一通りでない。舊記
によると、佛像や佛具を打碑 Sて、その丹がついたり、金銀の箔がついたり
した木を、路ばたにつみ重ねて、薪の料に買ってみたと云ム事である。洛中が

こっちはわりときっちり文字起こしされていますね。一部現代仮名遣いではない部分や、画質が荒い箇所などはきちんと反映されていませんでしたが。概ね正確です。

結構細かい文字でも割としっかりと書き起こしてくれていますが、「暮」の字が「幕」になったり、複雑で見た目が似ている漢字にはチラホラ。元の文字が潰れている箇所もあるので、ある程度は仕方ないのかな。


動画のほうは、僕のチョイスも良くなかったこともあり、精度としてはイマイチ。しかし画像のほうは充分実用的だと言えるレベルでした。

大学のレポート提出や、仕事のプレゼン資料作成、取材・インタビューなど、色々なシーンで活躍する文字起こし。『モジコ』の特徴はなんといっても、LINEのメッセージで送るだけという手軽さにあるので、友達登録しておけばきっと役に立つときが来ると思いますよ。

モジコ – 文字起こしAIコンシェルジュサービス

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